‘2013/05’ カテゴリーのアーカイブ

リウマチ・神経痛

2013/05/05

 

リウマチとは、関節に炎症が起こり、関節が腫れて痛むものです。この症状が長く続くと関節の変形・破壊が進み、最終的には身体障害にまで進行します。

発症から2年で急加速で進行するパターンが多いことが最近わかったそうです。日本での患者数は100万人とも言われています。

神経痛とは、鋭く激しい痛みが特定の末梢神経の経路に沿って起こる症状です。数秒から数分の痛みが繰り返し起こります。関節の変形はありません。

痛む部位を支配する神経によって、舌咽神経痛・肋間神経痛・肋骨下神経痛・上腕神経痛・腕神経叢神経痛・坐骨神経痛・大腿神経痛・外側大腿皮神経痛・頭部神経痛・後頭神経痛・三叉神経痛(顔面神経痛)・眼窩神経痛・帯状疱疹後神経痛と、実に多くの種類があります。

岡田厚生堂薬局
リウマチ・神経痛いずれも現代医学では原因不明もしくは複数の原因が推測されるといわれ、治りにくく、手術を施す場合もあります。

中医学ではリウマチ・神経痛はしびれ・麻痺(まひ)・疼痛(とうつう)・関節腫大(かんせつしゅだい)をともなう疾患として、痺症(ひしょう)と呼ばれます。

痺症(ひしょう)の原因は、風邪(ふうじゃ)湿邪(しつじゃ)寒邪(かんじゃ)という3つの邪によるもので、いずれかひとつ、または複数の邪によって気血(きけつ)の流れを阻害され、血液循環の低下や新陳代謝の低下が生じ、痛みやしびれを招くと考えます。

 

岡田厚生堂薬局  風邪・湿邪・寒邪

3つの邪、それぞれの特徴にあった対策を講じます。

ふうじゃ
風邪
しつじゃ
湿邪
かんじゃ
寒邪
同じ場所に繰り返し起こる激痛。風にあたった時にひどくなる顔面神経痛や肘痛など。 梅雨時や長雨時など雨が降ると悪化する痛み。だるさを伴う。しびれがある。 刺すような痛み。体調の悪い時や風の強い日や冬場に悪化し、温めると緩和する。
漢方薬では?
葛根湯、麻黄湯、至宝三鞭丸など イーパオ、防已黄耆湯、勝湿顆粒など 散痛楽々丸、桂枝加朮附湯など
食養生
生姜、ねぎ、大根、梨、くず、黒豆など スズキ、ハトムギ、冬瓜、セリ、レタス、小豆、黒豆など 羊肉、すっぽん、きくらげ、ニンニク、胡桃、松の実、陳皮、黒豆など

 

岡田厚生堂薬局  リウマチ・関節痛の方へ

日常生活のちょっとしたことに気をつけましょう。

岡田厚生堂薬局  「砂糖」「生野菜」「清涼飲料水」は控える。

岡田厚生堂薬局  長時間のお風呂は避け、風にあたらぬよう、体温を維持する。

岡田厚生堂薬局  少し固めの布団が良い。お尻が沈みこむような寝具は避ける。

岡田厚生堂薬局  起きる時はまず横になり、次にひじの助けで体を起こす。

岡田厚生堂薬局  机を拭く時、作業をする時など、片手だけに重心をおいて行わない。必ずもう一方の手を支えにして行う。

岡田厚生堂薬局  ビンのフタをひねる時は、手首を親指方向に回すようにする。

岡田厚生堂薬局  荷物はショッピングカートなどを使う。両手を交互に使う。

岡田厚生堂薬局  室内履きは、スリッパではなく、かかとがついたものを使う。

 

岡田厚生堂薬局  こんな歩き方が良いです。ご参考までに☆

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※ひとりひとりの体質や症状によって、おすすめの漢方薬が異なります。
貴方に一番ベストな漢方薬をチョイスする為にも、服用の際は岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!  岡田厚生堂薬局

 

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癌との付き合い方・・・その5

2013/05/01

 

2013年5月        

5月となりました。
ゴールデンウィークを迎え、心が弾む時です。しかし、楽しいからといって余り浮かれすぎず、余暇はじっくりと楽しみたいものです。

さて、今月のよもやま話は癌との付き合い方・・・その5です。
『誰も書かなかった上手な癌との付き合い方-宋靖鋼著-文芸社』によると、癌になるポイントは「あなたの性格と心理状態」にあると書かれており、性格が癌抑制遺伝子の不活発化につながっているから、と書かれております。

 

癌に限らず、他の生活習慣病の相談を受けていても、病気と性格との関連を、私はよく感じることがあります。

例えば、せっかちで、几帳面で、イライラしやすい人は肝臓病に罹りやすいとか、あるいは女性の場合ですと、PMS(月経前緊張症候群)を起こしやすい、などです。

従って、病気を起こす原因の多くは、その人の性格や環境などが関わっていると考えざるを得ないのです。

また、誌上では次のようにも書かれております。

 

癌にとってよくない性格は2つあります。
憂うつ気味と短気です。
憂うつと短気は「気」の流れを阻害し、「結」の状態にしてしまいます。この状態が長く続くと、神経中枢の大脳皮質や自律神経、内分泌の乱れを起こし、免疫力を低下させ、癌発生の因子が入り込みやすくなり、免疫機能が働かなくなります。

~ 『誰も書かなかった上手な癌との付き合い方-宋靖鋼著-文芸社』より引用 ~

 

いかがでしょうか。

西洋医学では、癌発生の因子として化学因子(タバコ・アルコール・薬物・かび菌など)、物理因子(刺激・温熱・環境汚染など)、感染因子(ウイルス・ピロリ菌など)に重点が置かれていますが、中医学では性格、感情の過不足など、内部的な原因に目を向けているところに違いがあるわけです。

 

いずれにしても(き)(けつ)津液(しんえき)などの流れるものを健康素材と考えている中医学は、それ等が停滞、あるいは結する事によって異常が起こる、という考えは様々な病気の病理を考えるうえでもなくてはならない重要なものといえるでしょう。

 

いつも、この「よもやま話」では書いている事ですが、私たちはもっともっと普段の生活習慣、食生活、心のあり方、呼吸の仕方などに注意し、配慮すべきだと思うのです。

 

自分の健康は自分の責任に於いて守ってゆく。
病気は運悪く起こるもの、という見当違いなことを考えず、健康づくりは自ら、と考えて欲しいものです。

こうやって、一人一人が注意していけば、おのずと病気はもっと少なくなり、総医療費の抑制も出来ると思うのです。

「セルフメディケーション」思想の普及、そして4000年の歴史を誇る中国漢方医学普及による社会貢献を今後も推進していきたい、と考えているところです。

 

それでは今回はこの辺で・・・。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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