‘2013/07’ カテゴリーのアーカイブ

ジュクジュク皮膚トラブル対応

2013/07/06

 

湿度と気温が高くなる、梅雨時期から夏に多くなるご相談としてジュクジュクお肌のトラブルがあります。

子どもの皮膚の厚さは、大人の皮膚の半分ほど、その分体温調整がまだうまくできないため、あせもや湿疹、皮膚の炎症などの皮膚トラブルがでやすい季節です。また、アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患をもともとお持ちの方も、汗や紫外線の影響などで悪化しやすくなる季節です。

 

岡田厚生堂薬局  梅雨から夏に多い皮膚トラブル

岡田厚生堂薬局  皮膚の炎症

岡田厚生堂薬局  ジュクジュク皮膚炎、皮膚湿疹

岡田厚生堂薬局  皮膚のかゆみ

 

中医学では、自然界の外気が体に悪い影響を与えるとき外邪(がいじゃ)といい、邪が内なるものである場合は内邪(ないじゃ)といいます。

梅雨から夏にかけての湿気→湿邪(しつじゃ)となり、暑さ→暑邪(しょじゃ)となり、エネルギーコントロールがうまくできず、体内で熱暴走を起こしている場合は熱邪(ねつじゃ)が内因となって合わさり、また『ムシムシするから、暑いから・・・』といって、冷たいものや氷をがぶがぶ飲んだり食べたりしていると、体の内側に余分な水分を停滞させ、体の内側からも湿を発生させてしまい、ますます皮膚トラブルを悪化させます。

お肌は内臓の鏡です。

ジュクジュクお肌は特に、食べすぎ・飲みすぎの為、胃腸の機能が低下していることが原因です。外側からのスキンケアも大切ですが、内側からのケアも忘れないようにしたいものです。

 

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岡田厚生堂薬局  舌が紅い人は・・・

体内に過剰な熱がこもっていて、ジュクジュク皮膚炎や炎症を起こしています。

熱代謝がうまくいかないと、暑がりでのぼせやすい、顔が赤い、目が充血しやすい、口臭がある、口内炎がある、興奮しやすい、といった症状が表れやすくなります。

 

 

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岡田厚生堂薬局  舌に粘る白く厚い苔がある人は・・・

体内に余分な水分が停滞していて、ジュクジュク皮膚炎や炎症を起こしています。

水分代謝がうまくいかないと、むくみやすい、からだが重だるい、口が粘る、軟便でねばりやすい、肥満といった症状が表れやすくなります。

 

 

岡田厚生堂薬局  ジュクジュク皮膚トラブルを治すための養生法

岡田厚生堂薬局  冷たく冷えたものは飲まない!食べない!
(常温か、加熱した温かいものを摂るようしましょう)

岡田厚生堂薬局  お刺身や生肉など、生ものは食べない!

岡田厚生堂薬局  チョコレートやスナック菓子、揚げ物、動物性脂など、脂っこいものは控える!

岡田厚生堂薬局    適度に汗をかくようにする!
(早朝や夕方、涼しい時間帯のウォーキング、ヨガや太極拳などの有酸素運動もおすすめです)

岡田厚生堂薬局    汗をかいたら、こまめにシャワーをする!衣服を着替える!

岡田厚生堂薬局    吸汗制の通気性の良い衣服で快適に過ごす!

岡田厚生堂薬局    部屋はこまめに換気をし、こまめに掃除をして、ダニやカビの増殖を避ける!
(洗濯物の部屋干しの方は窓をあける、換気扇をつける、エアコンのドライや空気清浄機、除湿剤などを活用してみましょう)

 

岡田厚生堂薬局  おすすめの食べもの  岡田厚生堂薬局

冬瓜、苦瓜、きゅうり、トマト、なす、はと麦、緑豆、春雨、ビーフン、わかめといった、熱をとり余分な水分を排出してくれる食べものをスープなどにして、温かい状態で食べることをおすすめします。

岡田厚生堂薬局ビワ、スイカなども余分な水分を排出し、水分代謝を整えてくれる果物野菜です。冷たく冷やして食べると胃液が薄まり、胃腸が疲れてしまいますので、ぜひ常温で食べてください。

きのこ類は免疫力を高めてくれます。きのこ類は毎日食べてお肌の免疫力をUPしましょう。

野菜はたくさん食べましょう。
野菜は便通を良くして、胃腸の調子を整えてくれます。

はと麦茶、どくだみ茶は、常飲すると良いでしょう。

 

岡田厚生堂薬局  代表的な漢方薬  岡田厚生堂薬局

ただれ、水泡、ジュクジュク皮膚トラブルには、水分代謝を整えて熱を冷ます、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)がおすすめです。

更に熱毒が強い場合には、清営顆粒(せいえいかりゅう)や涼解楽(りょうかいらく)をプラスオンすることもあります。

また、毒を排出する十味排毒湯(じゅうみはいどくとう)、五行草(ごぎょうそう)、胃腸の調子を整える晶三仙(しょうさんせん)などもオススメです。

岡田厚生堂薬局

 

※ひとりひとりの体質や症状によって、おすすめの漢方薬が異なります。
貴方に一番ベストな漢方薬をチョイスする為にも、服用の際は岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!  岡田厚生堂薬局

 

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湿邪(梅雨期)と暑邪(夏期)に対する養生法

2013/07/04

 

2013年7月        

7月を迎えました。
7月は初旬から中旬頃までは梅雨で、じめじめとしたうっとおしい期間が続きますが、梅雨が明けると一転、暑い日が続きます。

このことを中国漢方的にいうと、中旬までは湿邪(しつじゃ)に悩まされ、下旬になると暑邪(しょじゃ)に悩まされる、ということになります。

ということで、今回は「癌との付き合い方」をお休みして、7月の特徴である湿(しつ)、そして(しょ)の邪気、そしてそれにより起こり易い病気について書いていくことと致しましょう。

 

まず、梅雨期に多くなる湿(しつ)の邪気についてですが、湿(しつ)の邪気で影響を受けやすいのがの機能です。

漢方の五行説に「湿(しつ)を悪(い)む」という言葉がありますが、この言葉の意味するところは、という消化器系統は、湿(しつ)の邪気を嫌う(機能を失調させる)という意味です。

つまり、は梅雨期のような外湿あるいは水分を摂り過ぎることによる内湿を大変嫌い、その機能を低下させるのです。

 

従って、梅雨期はの機能失調が起こり易いので、十分消化器系統をいたわりましょう。そしてその為にはキヨーレオピンあるいはレオピンファイブネオなどの滋養強壮剤、胃腸の症状を改善する作用のある勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)、体内の湿気を除去する平胃散(へいいさん)などの漢方薬を服用するとよいでしょう。

 

 

次に7月中旬以降の(しょ)の邪気ですが、五行説では脾と同じように「(しょ)を悪(い)む」という言葉があります。

つまりという循環器系統は(しょ)の邪気を嫌い、その機能を低下させるのです。

事実、夏は(しょ)の邪気により「熱中症」や「脳梗塞」などの循環器疾患が起こり易いので、十分注意いたしましょう。

 

ということで、夏の養生方法はどうするか、まず第一に「梅」の活用です。には次の3つの効能があります。

岡田厚生堂薬局  唾液の分泌を促し、体液を生み出す
岡田厚生堂薬局  汗腺を引き締めて汗のかき過ぎを抑える
岡田厚生堂薬局  抗菌、抗アレルギー

ですから、毎日の食卓に、また戸外にでるときは梅干をなめて外出する、といった配慮が大切です。

 

漢方薬では、まず第一に気陰(きいん)を補う麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)、そして心脾を健やかにする人参牛黄(にんじんごおう)、これらの漢方薬が最もおすすめです。

心熱を清(さ)ます牛黄清心丸(ごおうせいしんがん)や、血液のドロドロを防ぐ冠元顆粒(かんげんかりゅう)も、忘れてはならない夏におすすめの漢方薬です。

夏は暑邪(しょじゃ)に気をつけると同時に、冷たいものの摂りすぎによるの機能低下にも注意し、生姜や紫蘇など、胃腸を温めるものを薬味として積極的に活用しましょう。

 

ということで、7月は湿邪(しつじゃ)暑邪(しょじゃ)に要注意の月です。

7月を養生しながら過ごすと、8月の熱中症、秋にでる夏負けなども予防できるでしょう。

それではまた来月・・・。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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