‘2014/02’ カテゴリーのアーカイブ

高プロラクチン血症を克服して

2014/02/27

 

2014年3月        

高プロラクチン血症を克服して、待望の2人目赤ちゃんできたよ・・・!

 

岡田厚生堂薬局  12月22日

34歳の女性、3歳の女の子が一人います。

レディスクリニックにて高プロラクチン血症、左側卵管閉塞がある、と診断され、ご来店の一年半前から排卵誘発剤(クロミッド)を服用されていました。

生理周期は順調(28日~33日周期)、生理痛はありません。

経血に塊は多く、おりものも多い(生理前にもある)、月経前緊張症候群(生理前にイライラしやすい、不安感、乳房が張るといった症状)があります。

便秘気味で、少し肥満があり、寝つきは悪いほう、といった状態でした。

 

全周期、基礎薬として婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を普通量、逍遙丸(しょうようがん)、血府逐オ丸(けっぷちくおがん)、柏子養心丸(はくしようしんがん)を各1/3量ずつ服用していただくようご提案差し上げました。

 

 

岡田厚生堂薬局  1月12日

低温期は逍遙丸(しょうようがん)、柏子養心丸(はくしようしんがん)、海馬補腎丸(かいまほじんがん)を。

排卵期には海馬補腎丸(かいまほじんがん)、開気丸(かいきがん)、健胃顆粒(けんいかりゅう)、爽月宝(そうげつほう)を服用いただくようにしました。

また、ご主人様へは至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)を服用いただくようにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  3月8日

もともと花粉症をおもちで、「目の充血」「目が痒い」「鼻水が多い」といった症状が出始めたので、柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、炒麦芽(いりばくが)、逍遙丸(しょうようがん)を服用いただくようにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  4月5日

咳嗽、痰が多い(緑黄色)、鼻詰まり、鼻水が多い、という症状がありましたので、これに対応する為に漢方薬を選びました。

辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)、葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)、温胆湯(うんたんとう)を各1/3量ずつ服用いただき、2週間後に改善いたしましたので、周期法に戻すことにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  6月14日

この日は、高温期でした。

おりものが多く、黄色く、匂いがある、という事でした。

加味逍遙散(かみしょうようさん)、人参養肺湯(にんじんようはいとう)、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)、血府逐オ丸(けっぷちくおがん)を各1/3量ずつ服用いただくことにしました。

病院の検査では、子宮内膜が厚くなり、排卵もありました。

 

 

岡田厚生堂薬局  8月2日

病院の検査にて、右側卵巣より排卵(2cm)が確認されました。

とてもよい調子ですので高温期の漢方を変えて、参馬補腎丸(じんばほじんがん)、健胃顆粒(けんいかりゅう)、帰脾湯(きひとう)、逍遙丸(しょうようがん)を加減して服用いただくことにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  9月20日

生理前に頭痛があり、生理中にひどい腹痛があった、との事でした。

生理の量が少なく、寝つきが悪いといった症状があり、帰脾湯(きひとう)、人参養肺湯(にんじんようはいとう)、平胃酸(へいいさん)を加減して服用いただくことになりました。

 

 

岡田厚生堂薬局  10月18日

順調に経過良好でしたので、そのまま続けて頂くこととしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  11月1日

高温期に入り、病院検査にて、右側排卵2.5cmと判明しました。

とても順調です。

そのまま同じように続けていただくことになりました。

 

 

岡田厚生堂薬局  1月20日

人口受精を行い、妊娠いたしました。

基礎薬の婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は継続して頂き、9月に元気な男の子を出産いたしました☆

 

 

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店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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高血圧の漢方的対応

2014/02/01

 

2014年2月        

2月を迎えました。
春立つ(立春)とは言え、まだまだ寒い日が続きます。今流行しているインフルエンザ・風邪には充分注意しましょう。

 

さて、今月のよもやま話は「高血圧」の漢方的対応です。

高血圧(収縮期血圧が140mmHg以上)は、成人の3人に1人が高血圧症といわれている程ポピュラー?な症候群です。

ではなぜこれ程までに多くの方が高血圧症となるのか?

原因は色々あると思いますが、私は【1】ストレス(精神的緊張)【2】食事(塩分、脂肪分などの摂り過ぎ)【3】運動不足(動かない、歩かない)等と思うのです。

特に【1】ストレスは、現代医学でも高血圧症に血圧降下薬に精神緊張を緩和する薬が処方されているのをみてもおわかりでしょう。

 

高血圧でこわいのは脳出血や脳梗塞をおこすリスクが高まることです。

更にそれ等は発作、多くの場合半身麻痺という障害をおこします。

ですからそのようなことにならない様、予防する為には平素が必要です。平素からの血圧管理、オ血をつくらない様な食事管理などはもとより、現在高血圧の人は脳血栓の前ぶれとしての

 

岡田厚生堂薬局  年齢40歳以上で高血圧や動脈硬化、高脂血症、心臓疾患、糖尿病などの既往歴の有無

 

岡田厚生堂薬局  突然のめまい、頭痛、失語、肢体の自由がきかない、歩行困難

 

岡田厚生堂薬局  言語障害、発音がはっきりしない、唇がゆがむ、よだれ

 

などの危険症候を充分予測し、配慮する事も大切でしょう。

そしてそれ等に対応する策としては中国医学の知恵を借りると良いでしょう。

 

中国医学の知恵は、オ血の改善(標治:ひょうち)、オ血をおこす体質的ひずみの改善(本治:ほんち)です。

これ等を上手に利用するとただ単に血圧降下薬で血圧管理するだけでなく、血圧を上昇させにくい体質へと改善できるのです。

 

それでは例により、各パターン別の標準的な漢方処方を例示しますので参考にしてみてください。

 

岡田厚生堂薬局 詳しくは当店までご相談にいらしてください 岡田厚生堂薬局

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

岡田厚生堂薬局  肝陽上亢型(かんようじょうこうがた)
イライラ、のぼせ、めまい等
降圧丸(こうあつがん) or 釣藤散(ちょうとうさん) + 冠元顆粒(かんげんかりゅう)

岡田厚生堂薬局  肝腎陰虚型(かんじんいんきょがた)
視力減退、眼精疲労などの眼の異常、足腰だるい
杞菊地黄丸(こぎくじおうがん) + 降圧丸(こうあつがん) + 冠元顆粒(かんげんかりゅう)

岡田厚生堂薬局  気滞血オ型(きたいけつおがた)
血流悪く、血液ドロドロ
冠元顆粒(かんげんかりゅう) or 血府逐オ丸(けっぷちくおがん) + 加味逍遙散(かみしょうようさん)

岡田厚生堂薬局  痰オ互結型(たんおごけつがた)
肥満で血液ドロドロでメタボリック
温胆湯(うんたんとう) + 冠元顆粒(かんげんかりゅう)

 

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