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多嚢胞性卵巣症候群PCOS

2014/07/14

 

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)とは、女性の排卵障害のひとつです。

両側卵巣に未熟な卵胞がたくさんでき、ネックレス状につながった嚢胞状腫大(ネックレスサイン)が特徴で、なかなか排卵しないので、不妊の一因にもなっています。

 

主な症状

多嚢胞性卵巣症候群PCOS
1  生理不順

1  生理の周期が35日以上

1  基礎体温が一相性

2  にきび

2  のぼせ、ほてり

2  肥満

2  不妊

1  毛深い

 

 

岡田厚生堂薬局  誘因はホルモンバランスの乱れ

初潮から間もなくは、生理周期などが一定しないのは通常ですが、直に安定してくるものです。しかし、最近では高校生~20代の方まで、若くしてホルモンバランスを崩してしまっている方が多くいらっしゃいます。

ホルモンバランスを崩すきっかけとなっているのが、ストレスと食生活です。

卵巣に指令を送る脳の信号が強いストレスによって阻害され、ホルモンバランスが乱されたり、また、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の方に肥満の方が多いことから、高タンパク・高脂肪・高カロリーの食生活も一因であるという見方もあります。

特にBMI(体重 ÷〔身長m × 身長m〕)25以上の方は注意が必要だといわれています。

 

 

岡田厚生堂薬局  こんな基礎体温は要注意

こんな基礎体温は要注意☆多嚢胞性卵巣症候群PCOS

 

 

岡田厚生堂薬局  中医学の考えかた

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を中医学的に考えると、ベースに腎虚(じんきょ)があり、多くは腎陽虚(じんようきょ)で、他に腎陰虚(じんいんきょ)、痰湿(たんしつ)、気滞血オ(きたいけつお)、肝鬱化火(かんうつかか)がみられます。

中医学で考える多嚢胞性卵巣症候群PCOS

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断されても、排卵があれば妊娠は可能だといえます。

ただ、やはりバランスが崩れている状態なので、バランスを整える=体質改善をする必要があります。

病院では、クロミフェンなどの排卵誘発剤を使うこともありますが、中医学では排卵だけすれば良いと考えるのではなく、妊娠するチカラ、妊娠する体作りを行っていきます。

補腎薬をベースに、ひとりひとりの体質にあった漢方薬と生活養生で対応していきます。

代表的な漢方薬は、参馬補腎丸(じんばほじんがん)や婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、冠元顆粒(かんげんかりゅう)、加味逍遙散エキス顆粒(かみしょうようさん)、逍遙丸(しょうようがん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などですが、ひとりひとりの体質や状況によって、使い応じていきます。

大事な大事な心と体、将来のために今、ホルモンバランスを整える生活をはじめてみませんか?

 

 

岡田厚生堂薬局  養生法

岡田厚生堂薬局  穀類・旬の野菜・肉・魚、バランスの良い食事を摂りましょう

岡田厚生堂薬局  外食やコンビニ食、冷凍食品、スナック類を控えましょう

岡田厚生堂薬局  食事は加熱して、温かい状態でいただきましょう

岡田厚生堂薬局  ヨガや太極拳、ストレッチを日課にしましょう

岡田厚生堂薬局  夜は22時就寝がベスト、遅くても23時には寝ましょう

岡田厚生堂薬局  寝不足、過労は厳禁、適宜休息をとって無理しないように

 

 

なかなか解消できないストレスに対応する漢方薬もあります。一人で悩まず、あきらめず、まずはお気軽にご相談にいらしてください。

 

 

★あなたの体質に合った漢方薬をご提案します★
鍼灸院も併設していて安心!岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!  岡田厚生堂薬局

 

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狭心症の漢方的対応

2014/07/02

 

2014年7月        

7月を迎えました。
7月といえば梅雨から夏へ変わる移行期です。

前半は雨がジトジト、後半は暑さギラギラで悩まされる時期です。湿邪と暑邪に犯されないよう、十分注意しましょう。

 

さて、今月のよもやま話は「狭心症」の漢方的対応についてです。

狭心症は心臓の筋肉に酸素や血液を送る冠状動脈が硬化して、血管が詰まり、一時的に血液の流れが不足するために起こる病気で、症状としてはみぞおちから左胸部にかけて「狭心痛」と呼ばれる独特の圧迫痛の起こる病気です。

 

中国漢方医学では、狭心症のように心臓の血管が詰まって痛みを発する状態を【心血オ阻(しんけつおそ)】といい、冠状動脈の血液がドロドロ状態になっていることを指します。

 

ですから、心疾患を予防しようと思えば、まず食事習慣を改善する必要があります。

高脂肪・高タンパクなものを避け、あっさり系の野菜・豆類・海藻類、更には背の青い魚などをとるようにする事です。

 

こうした日常生活の節制とともに、血液をきれいにする活血化オ(かっけつかお)作用のある漢方薬を服用することです。活血化オ作用のある漢方薬には何種類かありますが、なかでも特におすすめなのが冠元顆粒(かんげんかりゅう)と、田七人参(でんしちにんじん)です。

普段これらの漢方薬を予防的に服用して、生活習慣に気を付けていけば、まず心疾患、そして脳血管疾患などの循環器系疾患は予防できるでしょう。

 

一般的に心疾患は冬に多いと思われますが、実は夏にも多いものです。

これから暑さに向かって血液が濃くなる季節、十分予防致しましょう。

 

それでは最後に狭心症の漢方的対応を記しておきますので、参考になさってください。

 

岡田厚生堂薬局  狭心症の漢方的対応

 

【冠元顆粒】 または 【田七人参】

      +(プラス)

岡田厚生堂薬局  心火上炎型(しんかじょうえんがた)
・・・ 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

岡田厚生堂薬局  肝火上炎型(かんかじょうえんがた)
・・・ 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

岡田厚生堂薬局  肝気郁血型(かんきうっけつがた)
・・・ 加味逍遙散(かみしょうようさん)、抑肝散(よくかんさん)

岡田厚生堂薬局  心脾血虚型(しんぴけっきょがた)
・・・ 帰脾湯(きひとう)

岡田厚生堂薬局  心腎陰虚型(しんじんいんきょがた)
・・・ 天王補心丹(てんのうほしんたん)

岡田厚生堂薬局  肝腎陰虚型(かんじんいんきょがた)
・・・ 杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)

岡田厚生堂薬局  陰虚火旺型(いんきょかおうがた)
・・・ 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)

 

 

岡田厚生堂薬局 詳しくは当店までご相談にいらしてください 岡田厚生堂薬局

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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