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加齢が不妊症・流産に与える影響

2015/12/11

 

「そろそろ赤ちゃんが欲しいな・・・」
と思った時、あなたは何歳ですか?

例えば、仕事も落ち着いて、やりたい事もひと段落して、経済的にも安定して・・・となると、30代後半~40代頃でしょうか。

妊娠するには、女性は卵子がなくてはいけませんし、男性は精子がなくてはいけません。卵子も精子も健康で、となると、母体も父体も健康であると良いですね。

では、加齢によって卵子はどうなるのか、精子はどうなるのか、考えてみましょう。

 

 

岡田厚生堂薬局  加齢と卵子との関係

赤ちゃんのもと、卵母細胞(減数分裂して、いずれ卵子になります)が含まれる卵胞(らんほう)は、実はお母さんのおなかにいる時から存在します。

女性の胎児の卵巣にある卵胞はおよそ700万個、出生後にはその数が200万個にも減少します。そして12歳~14歳くらい、つまり生理が始まる頃には卵胞は30万個にまで減少してしまいます。

50歳くらいになると、およそ1000個となり、卵胞が尽きれば閉経となります。

つまり、卵母細胞は新しく作られることはなく、排卵される卵子の年齢=ほぼ実年齢、となります。

岡田厚生堂薬局

 

 

岡田厚生堂薬局  加齢が染色体に与える影響

卵子の染色体23本、精子の染色体23本、卵子と精子が出逢い受精卵になると46本の染色体となります。

卵子になる前の卵母細胞は排卵までに2回の減数分裂を経て最終的に染色体23本になる予定なのですが、卵子の老化(卵母細胞の機能低下)によりこの減数分裂がうまくいかない(染色体不分離)場合があります。その場合、卵子の染色体が24本になり、本来46本である受精卵の染色体が47本となり(染色体異常)、これは流産にも大きく関係します。

 

 

岡田厚生堂薬局  加齢と精子との関係

男性の精子も、お母さんのおなかにいる時に精巣で作られます。

そして、思春期以降に細胞分裂をスタート、増殖して精母細胞へと成長していきます。その後、精母細胞はずっと作られ続けていきます。卵子は新しく作られることはありませんが、精子は常に新しく作られている、という点が卵子と精子の大きな違いです。精巣がなくならない限り、毎日およそ1億個の精子が作られています。

よく「精子は新しく作られてるんだから、加齢は関係ないんじゃないの?」と聞かれることがあります。

確かに精子は卵子と違い、常に新しく作られていますね。
しかし、残念ながら精子を作っている体の老化と無関係というわけにはいきません。

加齢とともに精子の数も減少し、精液の量自体も減って(濃度はあまり変わらないともいわれています)いくのは実感としてわかると思います。ただ、精子の数よりも大切なのは精子の運動率や正常な形態であるかどうか、です。加齢により運動率や正常形態率が低下する、DNA損傷精子も増加する、といった報告もあり、最近では女性だけでなく、男性も35歳を過ぎると妊娠が難しくなる、ということもいわれるようになりました。

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岡田厚生堂薬局  男性の加齢と流産の関係

日本生殖医学会によれば、男性の加齢によって流産の確率は上昇するとの報告があります。

女性側に何の問題がなくても、40歳以上の男性の流産リスクは、30歳以上の女性の流産リスクに相当するといわれています。

 

 

岡田厚生堂薬局  元気で若々しい受精卵を作るために

では、35歳以上のご夫婦は赤ちゃんを望めないのか・・・・
というと、そうではありません。35歳過ぎて自然妊娠、健康で元気な赤ちゃんを出産!という方もたくさんいらっしゃいます。

元気で若々しい卵子と精子を育てる環境を整えることから始めれば良いのです。

中医学には、アンチエイジング(抗老防衰)の知恵がたくさんあります。あなたの体質、体調、状態にあった対策を講じていきましょう。

詳しくはご来店、ご相談にいらしてください。

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