不妊と肥満

肥満肥満だと妊娠しにくい・・・?
・・・本当でしょうか?

肥満には、

1  生理周期を乱しやすい

2  排卵障害を招きやすい

といった問題があります。

 

これらの問題は、妊娠と関係する女性ホルモンの乱れ、機能低下とつながるので、肥満の方は妊娠しにくい、といわれているのです。

 

女性ホルモンにはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲスターゲン(黄体ホルモン)があります。

卵胞の減少に伴い、エストロゲンは40歳代くらいから急激に減少しはじめます。

エストロゲンが減ると、レプチン(満腹ホルモン)が減って、グレリン(空腹ホルモン)が増えるので食欲旺盛になり、更にレプチン機能低下により内臓脂肪が燃えにくくなるので、これが中年太りの大きな理由です。

逆にエストロゲンが過剰すぎても、脂肪細胞を肥大化させるので、肥満を招きますので、やはりバランスが大事だということです。

 

「では、痩せなくちゃ」と思われる方も多いと思いますが、妊娠を望まれるならダイエット方法がとても大切になってきます。

例えば、急激に痩せようとして間違ったダイエットをしてもホルモンバランスを乱してしまっては逆効果になるからです。

 

 

岡田厚生堂薬局  中医ダイエット

中医学で肥満は(き:生命エネルギー)(けつ)津液(しんえき:血以外の水)のバランスが乱れた状態と考えます。

このバランスの乱れを、生活習慣・食養生・漢方薬、また岡田厚生堂薬局は鍼灸院も併設していますので、鍼灸も取り入れることによって、トータルバランスを整え、健康的に美しい体、妊娠しやすい体を作っていきます。

 

岡田厚生堂薬局  炭水化物抜きは全く良くない

今回はダイエット時に、とかく嫌われる炭水化物に注目してみました。

米・麺・パン、といった穀類や、タピオカ・さつまいも・じゃがいもといったイモ類、小豆・大豆・春雨(緑豆)といった豆類、砂糖などに多く含まれる栄養素である炭水化物。

一時期「痩せる効果が出るのが早い」といって炭水化物抜きダイエットが流行しましたが、実は炭水化物抜きダイエットは全く良くありません。

炭水化物は体の中で、最も簡単にエネルギーに転換され消費される栄養素です。

炭水化物がないと、体は代わりにタンパク質を構成しているアミノ酸を(肝臓で)エネルギーに変換する、といったことをはじめます。

タンパク質をエネルギーに転換するには、大量の肉や魚が必要です。とても食べきれる量ではありませんから、体は自分の体の筋肉を分解してアミノ酸へ転換 → エネルギーを作り出すといったサイクルを始めます。

そして、どんどん体の筋肉量が減っていきます。

体重的には痩せますが、炭水化物のエネルギーを補うために肉を大量に食べてしまうと、コレステロールの値が高くなり、血管も詰まりやすく(オケツ状態)なっていきます。

脳に必要なエネルギー
また、脳の大事な栄養素、炭水化物を安易に抜いたダイエット方法は、脳の機能低下も招きます。

他の臓器は他の栄養素も使いますが、脳は炭水化物が大事なエネルギー源です。

 

特定の栄養素を抜く、といったダイエットはしなくても大丈夫です。

ここでは、炭水化物を上手に摂るためのレシピをご紹介します。

 

 

岡田厚生堂薬局  じゃがいも黒ごまニョッキのトマトソース

じゃがいも黒ごまニョッキのトマトソース
材料
【2人分】
 じゃがいも・・・250g
 薄力粉・・・30g
 卵・・・1個
 黒ゴマ・・・大さじ1
 パルメザンチーズ・・・大さじ1
 塩・・・少々
 こしょう・・・少々

【トマトソース】
 オリーブオイル・・・適量
 トマト・・・2個
 玉ねぎ・・・1/2個
 にんじん・・・1本
 プチトマト・・・お好みで
 コンソメの素・・・2個

つくりかた
1.先にトマトソースを作る。
玉ねぎと人参はみじん切りして、オリーブオイルを熱した鍋で中火で炒める。玉ねぎがしんなりしてきたら、ダイスカットしたトマトとコンソメの素を加え、弱火で5分ほど煮て、火をとめて蓋をしておく。

2.じゃがいもをゆでるか、ざく切りしてラップで包んでレンジで2分ほどチンする。竹串がすっと通るくらいに中まで火を通す。

3.ボウルにゆでたじゃがいもを入れ、マッシャーかフォークでつぶす。薄力粉、卵、黒ゴマ、パルメザンチーズ、塩、こしょうを加え、手で混ぜる。
(あまり練りすぎないように注意)

4.大きめの鍋に湯をわかし塩をひとつまみ入れる。【3】を2cmくらいづつに丸めて、フォークの背で軽くつぶしながら線をつける。これを沸騰したお湯でゆでる。浮き上がってきたらお湯からあげる。

 

 

岡田厚生堂薬局  きのこたっぷりリゾット

きのこたっぷりリゾット
材料
【2人分】
 白米・・・1合(炊いたもの)
 鶏もも肉・・・60g
 しいたけ・・・3枚
 しめじ・・・40g
 玉ねぎ・・・1/2個
 ほうれん草・・・1/2把
 そら豆・・・12個
 生姜・・・適量
 パルメザンチーズ・・・大さじ1
 バター・・・15g
 塩・・・少々
 こしょう・・・少々
 コンソメスープ・・・400 ml

つくりかた
1.鶏もも肉は一口大に切り、しいたけは細切り、しめじは石づきを取り、玉ねぎと生姜はみじん切りにする。

2.ほうれん草は2cmくらいのざく切りにする。そら豆は塩ひとつまみをくわえた沸騰したお湯でゆでておく。

3.鍋にバター5gを熱し【1】を炒め、玉ねぎが透き通ってきたら、白米とほうれん草、残りのバター10gを加え、コンソメスープを少しづつ加えながら弱火で煮る。

4.とろみがついてきたら火を止め、パルメザンチーズを加えてひと混ぜし、塩こしょうで味を調える。

5.器にうつして、ゆでたそら豆をかざったら出来上がり★

 

 

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