秋多くなる呼吸器疾患にはレオピンなどの滋養強壮剤がおすすめ!

 

2011年10月        

10月を迎えると秋本番となります。

秋は爽やかでしのぎやすい季節なのですが、前号でも記しましたように呼吸器系統が弱い人にとっては好ましい季節ではありません。それは何故か。

秋の季節的特徴は空気が乾燥することなのですが、東洋医学では肺(呼吸器系統)は乾燥を嫌うことになっているのです(肺は湿を喜み[このみ]、燥を悪む[にくむ])。

 

10月になりますと「咳が止まらない」「喘息が起きて困っている」というご相談が増えてきます。燥(そう)の邪気に侵され、咽頭や気管支などの肺系統が乾いて潤いを失い、発病している方々です。

 

この場合、私はまず滋養強壮剤レオピンをおすすめしています。

何故なら病気を治すうえで最も大切なことは自然治癒力、免疫力を向上させることだからです。どんな病気でも病因は様々でも自然治癒力の低下という原因が必ず隠されているからです。

 

またレオピンは前号でも記しましたように主薬である熟成ニンニク抽出液が肺及び脾胃系統を滋養する働きがありますので、呼吸器疾患には特におすすめなのです。

 

次に、乾きを潤す漢方ということになりますが、肺を潤し、気管支の炎症を鎮めることが得意な麦門冬湯(ばくもんどうとう)養陰清肺湯(よういんせいはいとう)などを、その症状によりおすすめしております。

 

このようにレオピンと漢方薬をおすすめすると、漢方薬単独で服用するよりもずっと結果が良いということを実感しております。自然治癒力増強という作戦が功を奏しているのです。

 

次に喘息などの慢性疾患はどのように対応するのか少し記してみましょう。

 

東洋医学には「命門(めいもん)の火」という概念があります。「命門(めいもん)の火」は、体を温めるボイラーのような働きをするものですが、喘息などの体質的疾患の場合はこの「命門(めいもん)の火」が弱り、体全体の機能が低下しているので、喘息を根本的に治そうと思っている方はこの「命門(めいもん)の火」を強くする必要があります。

 

それには漢方薬でよい薬があります。双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)という中成薬です。双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)には、人参や鹿茸(ろくじょう)などの代表的補腎薬の他に、スポーツ選手の活力源として人気のある冬虫夏草(とうちゅうかそう)などが含まれております。

これらの生薬が「命門(めいもん)の火」を強め、体全体の機能を高めてくれるのです。

 

いずれにしても喘息などの体質的疾患で大切なことは、発作を止める対処療法(標治:ひょうち)とともに病気の根本的な問題への対応(根治:こんち)を併せて行うことです。

根治は「治った感」が感じられるまで、人により時間を要することもあるため継続されにくいのですが、体質改善には年単位で考えていく根気が必要です。

 

ということで今月はこの辺で。
食欲の秋、食べ過ぎて体調を崩しませんように。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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