多膿胞性卵巣

2014年4月

多膿胞性卵巣があったけど、赤ちゃんできたよ・・・!

 

岡田厚生堂薬局  1月16日

結婚4年目の32歳の女性、妊娠経験はありません。

左卵巣に多膿胞性卵巣があると診断を受けていました。

基礎体温表は単相で、生理周期は不定、月経前症候群があります。

腰痛があり、手足が冷える、不正出血がある、といった状態でご来店されました。

 

全周期、基礎薬として婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を普通量、キュウ帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)、海馬補腎丸(かいまほじんがん)、温胆湯(うんたんとう)を各1/2量ずつ服用していただくようご提案差し上げました。

 

 

岡田厚生堂薬局  2月4日

調子は良く、不正出血も止まりました。

海馬補腎丸(かいまほじんがん)、温胆湯(うんたんとう)、人参養栄湯(にんじんようえいとう)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)に各1/2量ずつ服用いただくようにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  3月6日

時々、茶色のおりものがある。花粉症が出始めた、ということで、これらに対応する為に漢方薬を選びました。

キュウ帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)、防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を各1/2量ずつ服用いただくようにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  4月17日

調子が良くなりました。

キュウ帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)、温胆湯(うんたんとう)、荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)を各1/2量ずつ服用いただくようにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  5月22日

この日は、生理周期34日目でした。

帰脾湯(きひとう)、温胆湯(うんたんとう)、キュウ帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう)を加減して服用することになりました。

 

 

岡田厚生堂薬局  6月3日

生理から19日目に病院検査にて、子宮内膜7~8mmに。
最近は不正出血があり、イライラしやすいとのことで、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、田七人参(でんしちにんじん)、逍遙丸(しょうようがん)を加減して服用いただくことにしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  8月5日

数日前に行った病院検査にて、子宮内膜は12mmに。
不正出血はなくなったとのこと。
参茸栄衛丸(じんじょうえいえいがん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、爽月宝(そうげつほう)を加減して服用いただくことになりました。

 

 

岡田厚生堂薬局  9月3日

とても調子が良く、経過良好なので、変更なしでこのまま続けていただくこととしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  10月16日

病院検査にて、右側卵管に詰まりがあると判明。
参茸栄衛丸(じんじょうえいえいがん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)、爽月宝(そうげつほう)を加減して服用いただくことになりました。

 

 

岡田厚生堂薬局  12月4日

病院検査にて、右卵胞に20mmの卵胞を確認。子宮内膜は9.6mmに。

 

 

岡田厚生堂薬局  1月15日

妊娠5週目と判明しました。
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、参馬補腎丸(じんばほじんがん)等を加減して服用いただき、その後途中で花粉症対策として衛益顆粒(えいえきかりゅう)を併用しました。

8月に無事、元気な女の子を出産いたしました☆

 

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店主(北京中医薬大学日本校卒業)