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意外に多い夏の脳梗塞、その対策は

2011/08/06

 

2011年8月        

一年で最も暑い8月を迎えました。

8月というと熱中症が最も心配となる時期ですが、それと共に脳梗塞などの血管系疾患の発症が多くなる時期です。

普段から血圧が高めの方、屋外で仕事をされる方、また暑い盛りにゴルフをされる方などは特に注意が必要でしょう。

 

●夏に脳梗塞が増える理由●

夏は気温の上昇によって体の水分が減り、血液がドロドロになりやすく、血液が流れ難くなりやすいです。
また、熱を放散させようと、末梢の血管が拡張する為、脳の血流量が低下し、血栓を作りやすくなります。 この血栓が脳の血管を詰まらせるのです。

 

●何故、夏に脳梗塞(詰まる)、冬に脳出血・くも膜下出血(破れる)が多くなるのか?●

 

脳梗塞(のうこうそく)
理由

岡田厚生堂薬局 暑くて発汗 → 血液がネバネバに → 血流が悪くなる → 末梢血管で詰まる

岡田厚生堂薬局 暑い → 熱を放散するため末梢血管が拡張 → 脳や心臓への血液供給が相対的に低下 → 血圧が低下しやすい → 血流速度が遅くなり血栓を作りやすい

岡田厚生堂薬局 汗で津液と同時に気(エネルギー)を消耗 → 心臓の働きや水分の代謝機能が低下 → 血液がネバネバに

 

脳出血・くも膜下出血(のうしゅっけつ・くもまっかしゅっけつ)
理由

寒い → 熱を放散しないように体表部の末梢血管が収縮 → 血圧が高くなる → 脳の血管が破れやすくなる

 

という事ですが、それでは夏の脳梗塞を予防するには、どのようなことに注意しなければいけないでしょうか。

 

●夏の脳梗塞対策●

 

予防法として「水分を取れ」というのは常識ですが、それでも夏の脳梗塞は現実には増えており、単に水分を取るだけでは不十分です。

汗が出る時には水分と一緒にミネラル分や生命エネルギーである「気」も失われているので、水分と一緒に「気」を補うことが大切なのです。

体内の「気」が不足すると、水分代謝機能も低下し、いくら水分を取っても有用な水分(中国漢方では津液しんえきという)になり難いのです。

そこでおすすめしたいのが以下の漢方薬です。

 

●夏の脳梗塞予防におすすめしたい漢方薬の組み合わせ●

 

岡田厚生堂薬局  心肺機能を活性化し、体液を増やす漢方薬

気(き)を補い、津液(しんえき)を増やす働きに優れているのが朝鮮人参、麦門冬、五味子からなる麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)です。
一部のスポーツ選手はその効果に着目し、ペットボトル飲料に溶かして練習の合間に飲む、マストアイテムになっていると聞きました。

 

岡田厚生堂薬局  血液をサラサラにする漢方薬

血液をサラサラにする代表格に冠元顆粒(かんげんかりゅう)があります。

夏、汗をたくさんかく人、夏ばてしやすい人は麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)で気と津液(しんえき)を補い、冠元顆粒(かんげんかりゅう)で血液をサラサラに!この組み合わせが最適といえるでしょう。

 

●こうならない為に早めに予防しましょう●

 

岡田厚生堂薬局  片側の手足がしびれたり、力が入らなくなった。
岡田厚生堂薬局  舌がもつれたり目の前が暗くなるなど、脳の循環障害が数分間起こることがある。

 

このような症状を単なる疲れと勘違いして放置すると、そのうち脳梗塞が出現して命取りになることもあるのです(医療機関の受診必要)。

 

節電で暑い夏、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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夏の上手なすごし方

2011/07/01

 

2011年7月        

梅雨が明けると、いよいよ夏の到来です。
今年の夏は電力節減で殊のほか暑い夏となりそうです。

夏は汗をかくことによって「心臓」の機能が消耗されますから、心機能低下には十分注意しましょう。それと暑いとどうしても冷たいものや水分を多くとりがちとなりますので、それらにいためつけられる「脾(消火器系統)」の機能低下にも注意しましょう。

又、今年は電力節減でエアコンを使うことが大幅に減るとは思いますが、それでも人によっては冷房病が心配されますので、冷房の効いた部屋での長時間の作業には充分注意しましょう。

 

さて、それでは夏を上手に過ごすにはどのようなことに注意していけば良いのか、次に記してみましょう。

 

まず第一に、心の消耗をどのように防ぐか、ですが、中医学では汗をかくということは体液とともに「気」も消耗されると考えますので「体液(陰液)」と「気」を同時に補うことを考えます。

 

それには中医学には良い方法があります。

このような時、漢方の本場中国では体に必要な潤いと気を補う生脈散(しょうみゃくさん)西洋人参などがよく用いられます。

生脈散(しょうみゃくさん)は日本では麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)という名で売られており、甘酸っぱく飲みやすいのでスポーツドリンクなどで割り、スポーツ選手などによく飲まれております。

スポーツ選手でなくともレジャーやスポーツのおともに、またお年寄りの水分補給などに携帯して持ち歩くと良いでしょう。

 

麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)西洋人参茶は当店でも扱っておりますので、お求めの節は当店に直接お問い合わせください。

 

次に脾の機能低下をどのように防ぐかですが、まず第一には冷たいもの・水分類を摂り過ぎないことです。

 

脾という消化・吸収を主り、水穀(食べもの飲みもの)の精微より気・血に変える臓腑は冷たいもの・また水分の摂りすぎを大変嫌うのです。 ですから冷たいもの・水分を摂りすぎることは「脾」をこわすことにつながるのです。

 

それでは、冷たいもの・水分を多少とっても元気を損なうことなく過ごすにはどうすれば良いか。

 

それには当店ロングセラーのレオピンファイブがおすすめです。

レオピンファイブは濃縮熟成ニンニク抽出液を主剤に、薬用人参・牛黄などをバランス良く配合した健康増進薬です。脾を守り、夏負け・夏バテを防ぐ為にも是非おすすめしたい保健薬です。

 

最後は冷房病をどう防ぐかですが、まず心がけてほしいのは当たり前のことながら冷房による冷えから身を守ることです。

 

電車やお店、会社など、冷房の効いた場所では衣服を調節できるよう上着やスカーフを持ち歩くと良いでしょう。また、冷えは足から入りやすいので、素足にサンダルはやめて靴下をはくようにしましょう。

 

それと冷房病が心配な方におすすめなのが、漢方薬玉屏風散(ぎょくへいふうさん)といって日本では衛益顆粒(えいえきかりゅう)という名前で販売されておりますが、この玉屏風散(ぎょくへいふうさん)は皮膚に働きかけ、皮膚の外邪に対する防御力を高めるものですが、冷房病の原因である温度調節機能低下にもオススメな漢方薬です。

 

ですから冷房病が心配される方は夏しっかりと衛益顆粒を服用し、秋までも尾をひく体の不調を予防するようにされると良いでしょう。

 

最後になりますが、夏は全般をとおして脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患がよく起こります。 循環器系疾患は寒い冬におこると考えがちになりますが、実は夏にも多発し、これは暑さによる発汗過多により血液が濃くなり、血栓ができやすい状態になることに原因していると思われます。

 

このような場合にも冠元顆粒(かんげんかりゅう)という素晴らしい漢方薬がありますので、予防のためにも是非一度、当店へご相談にいらしてください。

 

それでは、中医学と漢方薬の知恵を生かし、今年の夏もどうぞみなさま、快適にお過ごしください。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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暑邪(しょじゃ)による体液消耗、血液粘度上昇には?

2010/08/05

 

2010年8月        

梅雨も明け、間もなく8月を迎えます。8月は暑さが最もピークを迎える時です。

我々が10代、20代初期頃はエアコンが無かった為か、旧盆を迎える頃は、暑さで体がバテバテだった
のを思い出します。

つまりエアコンが無かった時代の7月、8月の季節的特徴は、暑さ・汗・心臓・冷たい飲物・胃腸障害・
食欲不振・倦怠感などに代表される、ということになります。

 

中医学(中国漢方医学)に五行論という考え方があります。
人体そして自然の事象を5つのカテゴリーから説明しようというもので、この五行論に習熟してくると実に多くの関連性が理解できるようになりますし、人体の生理、病気の病理なども良く分ってくるのです。

 

ということで五行論から夏のキーワードを解明して行くと・・・

 

【五行色体表】
         五季     春  夏  長夏  秋  冬
         五臓     肝  心  脾  肺  腎
         五悪     風  熱  湿  燥  寒
         五液     泣(涙)  汗  涎(よだれ)  涕(はなみず)  唾(つばき)

 

上記の表で、まず五季の「夏」を見ていただきましょう。

そしてさらに「夏」を下に下りて行くと「夏→心→熱→汗」というつながりが夏という季に関係する事象であると分るのではないでしょうか。

 

次に長夏の項を見て下さい。「長夏→脾→湿→涎」となっておりますね。つまり夏は暑熱の季であり、暑熱によって汗をかく、汗をかくと心臓に負担がかかる、一方夏は暑いので冷たい物を良く飲む、冷たい物を良く飲むことによって脾に負担がかかる、という関連が理解出来ますね。

 

この様に夏は「暑邪」そして「水湿(すいしつ)の邪気(じゃき)」によって「心臓」そして「消化器系統」が故障を起こしやすくなるのです。 という事で標題の解説に入って行く事と致しましょう。

 

中国漢方医学では大量の発汗は体液を消耗するだけでなく、汗とともに体の中の気(エネルギー)が漏れ出る、と考えております。 つまり体の構成成分である「気・血・津液(しんえき)・精」の中の「気」と「津液(体液)」の両方を消耗すると考えるのです。 そして気を消耗すると心臓の機能を弱めることになり、脈拍が弱くなったり、不整脈・動悸・息切れといった症状も現れる様になるのです。 更に発汗により血液が濃くなる為、血栓が出来易くなり、脳梗塞・心筋梗塞などの梗塞系の疾患も起こり易くなりますので注意しなければなりません。

 

そこでそれ等の症状、疾患が起こらない様予防する為には「麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)」そして「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」を併せて服用する事をおすすめしています。

 

麦味参顆粒は気を補い体力をつける人参と、体液を増し濃くなった血液を薄める麦門冬(ばくもんとう)、皮膚の表面から汗と気が漏れるのを防ぐ五味子(ごみし)から成る漢方薬ですが、漢方の本場、中国では麦味参(原方名は生脈散しょうみゃくさん)は注射剤として心疾患患者に使われている有名な処方です。

 

又、冠元顆粒も中国で狭心症・心筋梗塞などの予防・治療薬として開発されたもの(原方名は冠心二号方かんしんにごうほう)ですし、心疾患の治療薬、又活血化お薬(かっけつかおやく=ドロドロ血をサラサラに)として日本国内でも有名な処方です。

 

ともかく「備えあれば憂いなし」、平素高血圧の方、外で作業される方、スポーツをやられる学生さん、ゴルフをやられる方などは予防の為、夏期期間だけでも上記二方を服用される事をおすすめします。

 

また夏は前記した様に水分と冷たいものの摂取過多により脾を傷めますね。 その様な時は滋養強壮剤「レオピンファイブ」又は「補中益気湯(ほちゅうえっきとう)」「六君子湯(りっくんしとう)」などの漢方薬がおすすめです。

 

それでは夏を元気に乗り切って下さい。
又来月!

 

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