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春のプチ不調に食養生

2013/04/01

 

イライラストレス胃腸不調お肌(アンチエイジング)が気になる・・・春に多いプチ不調に合った食養生のオススメレシピをご紹介いたします。

 

春の食養生 イライラする方は  岡田厚生堂薬局  セロリとじゃこ炒め  岡田厚生堂薬局

【材料】2名分
岡田厚生堂薬局 セロリ・・・2本
岡田厚生堂薬局 黒きくらげ(乾燥)・・・3g
岡田厚生堂薬局 ちりめんじゃこ・・・大さじ5
岡田厚生堂薬局 ごま油・・・適量
岡田厚生堂薬局 しょうゆ・・・適量

【作り方】
岡田厚生堂薬局  黒きくらげをたっぷりの水で戻し、一口大に切る、セロリは葉を細かく刻み、茎はななめに薄切りにして、黒きくらげと一緒にキッチンペーパーなどで水気をふきとっておく。
岡田厚生堂薬局  フライパンにごま油を熱し、黒きくらげ・ちりめんじゃこ・セロリの順番で軽く炒め、しょうゆで味付けしたらできあがり  岡田厚生堂薬局

イライラしてどうしようもない方は、気持ちを鎮めるセロリ、トマト、小松菜、金針菜、黒きくらげ、チーズ、ちりめんじゃこ、小魚などがおすすめです。

 

春の食養生 ストレスが解消できない方は  岡田厚生堂薬局  大根カレー  岡田厚生堂薬局

【材料】2名分
岡田厚生堂薬局 大根・・・1/2本
岡田厚生堂薬局 くこの実(乾燥)・・・大さじ2
岡田厚生堂薬局 ほうれん草・・・1把
岡田厚生堂薬局 たまねぎ・・・中1個
岡田厚生堂薬局 カレールー・・・適量
岡田厚生堂薬局 しょうゆ・・・適量(かくし味)

【作り方】
岡田厚生堂薬局  ほうれん草は軽くゆでてから一口大に切っておく、玉ねぎはみじん切りにし、あめ色に炒める。
岡田厚生堂薬局  大きめの鍋に水を入れ、一口大のさいころ形に切った大根と、乾燥くこの実を加え、沸騰したらあくをとる。
岡田厚生堂薬局  【1】に、炒めたたまねぎを加え、大根がすきとおったら、火を止めてカレールーを加える。
岡田厚生堂薬局  食べる直前にゆでておいたほうれん草を加え、しょうゆで味を整えたらできあがり  岡田厚生堂薬局

おすすめのお茶は、ジャスミンティー・ミントティー・菊花茶です☆

ストレスで低下した肝の機能を養うクコの実、なつめ、黒ごま、ほうれん草、セロリ、春菊、ネギ、大根、パセリなどがおすすめです。香りの良いお茶で気を発散させ、ストレス解消しましょう。

 

春の食養生 胃腸不調でお悩みの方は  岡田厚生堂薬局  かぼちゃポタージュ  岡田厚生堂薬局

【材料】2名分
岡田厚生堂薬局 かぼちゃ・・・1/4本
岡田厚生堂薬局 にんじん・・・1/2本
岡田厚生堂薬局 牛乳・・・200cc
岡田厚生堂薬局 水・・・300cc
岡田厚生堂薬局 コンソメ・・・小さじ1
岡田厚生堂薬局 塩・・・適量

【作り方】
岡田厚生堂薬局  にんじんはすりおろし、かぼちゃは種とワタを取って3cm角に切る。
岡田厚生堂薬局  鍋に水300ccを入れ、コンソメを入れ、かぼちゃを煮る。(あくが出たら丁寧にとる)
岡田厚生堂薬局  かぼちゃが柔らかくなったら弱火にして、鍋の中ですりこぎでかぼちゃをつぶす。つぶしおわったらすりおろしたにんじんを加える。
岡田厚生堂薬局  牛乳を加えて塩で味を調えたらできあがり  岡田厚生堂薬局

胃がもたれやすい・ゲップ・胃がムカムカするといった方は、かぼちゃ、にんじん、山芋、れんこん、はとむぎ、なつめ、朝鮮人参、豆腐、牛乳、などがおすすめです。胃のちからをUPしましょう。

 

春の食養生 お肌(アンチエイジング)が気になる方は  岡田厚生堂薬局  黒豆と山芋のおかゆ  岡田厚生堂薬局

【材料】2名分
岡田厚生堂薬局 黒豆(煮)・・・大さじ2
岡田厚生堂薬局 山芋・・・1/2本
岡田厚生堂薬局 くこの実(乾燥)・・・大さじ1
岡田厚生堂薬局 米・・・1カップ
岡田厚生堂薬局 だしの素・・・適量
岡田厚生堂薬局 塩・・・適量

【作り方】
岡田厚生堂薬局  米1カップは軽く水洗いしたあと、10カップの水に30分ほどひたしておく。
岡田厚生堂薬局  山芋は皮をむき、一口大のサイコロ形に切る。
岡田厚生堂薬局  【1】を鍋にうつし、だしの素とクコの実、山芋を加え、火にかけ弱火で煮る。
岡田厚生堂薬局  山芋に火が通ったら黒豆を加え、更に5分ほどことこと煮て、塩で味を調えたらできあがり  岡田厚生堂薬局

老化と関連の深い腎の機能を補う食べものは、黒米、黒ごま、黒豆、山芋、くるみなどです。美容に大切な血を補ってくれるクコの実やナツメも積極的に取りたいですね。

 

 

岡田厚生堂薬局  おすすめの漢方薬  岡田厚生堂薬局

イライラストレスには、イスクラ逍遙丸(しょうようがん)やイスクラ開気丸(かいきがん)、イスクラ婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)、イスクラ帰脾湯エキス顆粒KM(きひとうえきすかりゅう)など。
胃腸不調には、イスクラ健脾散エキス細粒(けんぴさんえきすさいりゅう)など。
お肌(アンチエイジング)が気になる方へは、イスクラ参茸補血丸(さんじょうほけつがん)、イスクラ双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)、イスクラ参馬補腎丸(じんばほじんがん)などがオススメです。

春のプチ不調に食養生

 

※ひとりひとりの体質や症状によって、おすすめの漢方薬が異なります。
貴方に一番ベストな漢方薬をチョイスする為にも、服用の際は岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!

 

春のプチ不調に食養生

新学期・新生活を迎える春は、気持ちが不安定になりやすい季節です。
イライラや不安におすすめの漢方薬もございます。

ひとりで悩まず、どなたさまもお気軽にご相談にいらしてください  岡田厚生堂薬局

 

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眼の疲れの漢方的対応

2012/04/01

 

2012年4月        

4月を迎えました。

4月は入学、入社といった新しい巣立ちの季節です。新入生、新入社員の方々にとっては明るい希望にあふれる月といえるでしょう。

さて、春という季節を中医学ではどのようにとらえているのでしょうか。
中医学には五行理論という考え方があります。
五行理論では春はと関係があり、人体ではなどと関連があると考えています。

 

自然界には五つの気が存在し、それぞれ季節と連動しています。春は、五つの気が人体に悪い影響を与える時、邪と呼びますので、が悪い影響を与える時は風邪(ふうじゃ)となります。

 

風邪(ふうじゃ)がもたらすものは、花粉症・結膜炎・風邪などです。また春はと関連が深く、と関連が深いので、春は眼が弱りやすい、とつながっていくわけです。

 

の弱りは昔は春に起こるということはあまりなかったように思いますが、最近ではOA機器の普及によるの酷使、つまり眼精疲労を訴える人々が急増しているのを感じます。

中医学ではの酷使は肝(血)の酷使につながり、従って現代はが弱っている(肝血の不足)方が多くなっているということが大きな要因のようです。

 

眼精疲労の症状は、「眼がかすむ」「明るいところに出るとまぶしい」「眼の奥が痛い」そして「頭痛」「肩こり」「吐き気」などの全身症状が表れることもあるのですが、近視・遠視・乱視といった自体に原因がある場合を除き、の諸症状には漢方薬がとても役立ってくれます。

 

それでは実際に眼精疲労に役立つ漢方薬をご紹介してまいりましょう。

 

眼精疲労また白内障に対応できる漢方薬の筆頭は杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)です。杞菊地黄丸六味地黄丸という補腎陰薬(ほじんいんやく)に、に良いといわれる枸杞子(くこし)と菊花(きくか)を加えた処方です。

 

六味丸はもともと六味地黄丸といい補腎薬の基本処方で、そこに枸杞子(滋補肝腎明目)と菊花(清熱明目)という、に良い生薬を加えた処方ですので、理論的にもの弱り・の疲れ・の老化に良いことがわかります。

 

何故ならば中医学では前記のとおり「の竅(きゅう)」といわれ、またとは「同源(かんじんどうげん)」と考えられ、従っての疾患や症状を治すには、を治すことから始めなければならないことがわかるのです。

 

尚、杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)はの症状に用いる他、めまいや高血圧症の原因療法薬としても広く用いられているものです。

それでは杞菊地黄丸のまとめを記してみましょう。

 

杞菊地黄丸 : 六味地黄丸+枸杞子+菊花
六味地黄丸・・・本方剤は腎陰不足を治療する基本処方で、六味の薬によって組成されており、主薬が熟地黄であることから六味地黄丸と名づけられた。

[効能] 滋陰明目 — 肝腎陰虚

肝の陰血を養う枸杞子と清肝明目の菊花が配合されている。「肝は目に開竅する」ので、肝の陰血不足により視力の減退、眼精疲労、涙目、白内障などの眼科疾患に用いる。

 

「漢方方剤ハンドブック 菅沼栄著」より引用

 

[注] 尚、眼精疲労に効能が高いものとして杞菊地黄丸のほかに熟成ニンニク抽出液主剤のキヨーレオピンが挙げられます。岡田厚生堂薬局ではキヨーレオピンを40数年取り扱っており、色々な服用感を頂いておりますが、その中で疲れ目や眼精疲労にとても良かったという感想を頂いております。それは恐らく熟成ニンニクの効能とともに、肝臓分解エキスが作用しているのだと思います。

 

OA機器、テレビ、携帯電話などで眼を酷使する現代社会の中では、杞菊地黄丸キヨーレオピンなどは強い味方といっても過言ではないでしょう。

それでは今回はこの辺で。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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春の過ごし方

2012/04/01

 

中医学(中国漢方)の基礎理論に五行学説があります。

人間は宇宙の一部であり、人間の体内にもまた小宇宙があります。
宇宙、自然界のすべてを五つに分類し、体系的にまとめて考えることで問題を解決し、健やかで美しい人生を全うしましょう、という考え方です。

五行学説に基づいた季節の過ごしかたをご紹介いたします☆

 

岡田厚生堂薬局  五行表で見る春

 

岡田厚生堂薬局

 

 

岡田厚生堂薬局

五行学説で見る春の属性は木です。

活動が盛んになる大気は風(ふう)、
肝は風(ふう)を嫌うため、筋脈が硬直・麻痺し、肝が風病になりやすくなります。

肝の病には、酸味の食物(ごま・ニラ・すももなど)が良いですが、摂りすぎると肝気過剰のため、脾気が損傷されます。

ちょっと難しい書き方をしましたが、簡単に言えば、春は肝が影響を受けやすくなる季節なので、肝がキチンと働けるよう体を整えておきましょう、ということです。

 

 

岡田厚生堂薬局  春の特徴

岡田厚生堂薬局

  万物が一斉に芽吹き、陽気が発散される
  風が強い、天候が変わりやすい
  目が痛い、目がかすむといった症状がでやすい
  気持ちが落ち着かない、わくわく・そわそわする
  衝動的な気持ちが我慢できなくなる
  めまいがする

上記が春の特徴ですが、これら全て中医学では説明ができます。故に症状に対応する方法もあります。

 

 

岡田厚生堂薬局  肝気(かんき)と肝血(かんけつ)

岡田厚生堂薬局

冬に腎に蓄えた栄養を使って、春は肝が働きだす季節ですが、栄養が十分に蓄積されていないと正常に働けません。

肝気(かんき)は上へ昇る習性がありますが、上手に発散させてあげないと、精神活動が不安定になります。

緊張・ノイローゼ・パニック症候群・鬱病・ヒステリー・精神分裂症といった症状は、春に多いことが知られていますが、これは肝気が足りないかまたは肝気の流れが滞っていることが原因と考えて、補気(ほき)または疏肝理気(そかんりき)という方法で対応します。

また、肝に(同じく春に多い)風が入ると、気分が沈み悲観しやすくなり、時々ひどく怒ります。この状態にある方は目の下が青いのですぐにわかります。

 

岡田厚生堂薬局

次に肝血(かんけつ)ですが、肝血が十分に満たされていると「嬉しいことがあった時に目がキラキラする」というように精神状態と目の表現が結びつきます。

肝血の不足は目に表れるため、目の痛み・涙・充血・目やに・しょぼしょぼする、といった時は肝血が足りないと考え、補血(ほけつ)という方法で対応することになります。

但し、白内障や老眼、かすみ目といった老化現象の場合は、腎の働きが低下していると考えますので、補腎(ほじん)という方法が適応されます。

 

 

岡田厚生堂薬局  春の過ごしかた

岡田厚生堂薬局

  夜更かしをしても良いが朝は早めに起きる

  朝は散歩をし、体をのびのびと動かす

  心身ともに生き生きと過ごす

  春が旬の野菜と果物をたっぷり摂る

  精神状態に気を配り、早めの対応を心がける

 

岡田厚生堂薬局  春におすすめの食べもの  岡田厚生堂薬局

アサリ・ハマグリ・シジミ・アワビ・レバー・ほうれん草・にんじん・うど・フキ・タラの芽・セリ・香菜・ネギ・生姜・枸杞子(くこし)・菊花・シナモン・薄荷・柑橘類などです。

自然界はうまく出来ており、その季節に合った食物が旬を迎えます。

また五感を大切にしてください。
「美味しく食べられるもの」その食物があなたの体が必要としているものである事が多いです。

 

 

岡田厚生堂薬局  春におすすめの漢方薬  岡田厚生堂薬局

イスクラ逍遙丸 加味逍遙散エキス顆粒 イスクラ酸棗仁湯顆粒 キヨーレオピン
イスクラ逍遙丸
(しょうようがん)
[第2類医薬品]
加味逍遙散エキス顆粒
(かみしょうようさん)
[第2類医薬品]
イスクラ酸棗仁湯顆粒
(さんそうにんとうかりゅう)
[第2類医薬品]
キヨーレオピン
湧永製薬(株)
[第3類医薬品]

 

肝気と肝血を十分に満たし、また気の流れを良くすることで、春を穏やかに過ごすことが健康の秘訣です。

あなたのもともとの体質や今の症状を的確に分析し、中医学を適応することで、あなたにベストな漢方薬をおすすめすることができます。

何事も早め早めの対応が大切です。
お気軽に岡田厚生堂薬局へご来店・ご相談ください!

 

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免疫力低下にご注意

2011/12/01

 

2011年12月        

今年も早くも12月を迎えました。

今年は3月に東日本大震災が起こり、続いて原発事故が起きるという百年に一度という災害に見舞われた年でした。被災された方々へは謹んでお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興を心よりお祈りしております。

 

12月は、私たち健康に携わっている者からしても病気が多く発生する時期です。風邪・インフルエンザの流行にはじまり、飲みすぎ・食べ過ぎによる胃腸障害、また脳血管疾患、心疾患といった循環器疾患が出やすくなります。

 

今月は病気の共通原因である「免疫力」についてお話してまいりたいと思います。

 

「免疫力」とは読んで字の如く「疫を免(まぬが)れるチカラ」、つまり細菌やウイルス、癌細胞(細胞のコピーミス)などの人体にとって不要なものを排除する力なのです。

 

私たちは通常病気にかかると、病気を治してくれるのは「薬」であり医者であると考えます。しかしそれは錯覚で、病気を治してくれるのは本当はその人の持つ自然治癒力であり、免疫力なのです。「薬」は病気を治すものではなく、症状を抑え、そして症状を取るだけのものです。

 

ここでこれら人間が持つ免疫力の更なる理解の為『ニンニクの免疫力(松村紀高著)』を紹介することとしましょう。

 

では「風邪薬は何に効くのか」というと、熱を下げたり喉の炎症を抑えたり頭痛を解消したり、といった風邪の諸症状を軽減緩和する。対症療法には役立っても風邪そのものには効かない。

風邪を治すのは基本的には人間がウイルスに対抗できるものとして持っている自然治癒力しかない。風邪を引き易いということは、免疫力、さらには生命力が衰えていることの証でもあり、風邪は万病のもとというのは、免疫力、更には生命力が衰えれば、あらゆる病気にかかっても不思議ではないからだ。

風邪同様、生活習慣病は免疫力、自然治癒力で治すしかない。それは病気の中で最もやっかいで死亡率トップのガンの場合でも変わりがない。

ガン化しようとする細胞を運転中の自動車に例えると、ガン遺伝子はアクセル、ガン抑制遺伝子はブレーキにあたる。つまりガン細胞の力が抑制可能であれば問題はないのだが、ブレーキが利かなかったり故障していたりすると、ガン化を止めることはできない。

その意味では、ガンは内なる敵であり結局のところ免疫力あるいは自然治癒力の不足によって起こってくる。

[ニンニクの免疫力:松村紀高著(光文社)より引用]

 

いかがでしょう。
病気は何が治すのか、がよくおわかりいただけたのではないでしょうか。

 

12月は一年の疲れが出る時期であり、また何かと忙しく免疫力を低下させる時期です。免疫力・自然治癒力を低下させないよう熟成ニンニクを主剤としたキヨーレオピン・レオピンファイブ・レオピンロイヤルなどを飲んで病気を予防しましょう!

 

また12月は風邪・インフルエンザ、飲みすぎ・食べ過ぎによる胃腸障害、脳卒中、心疾患などの血管障害が多発する時期です。 何事によらず私どもへお気軽に相談にいらしてください。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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春の養生と逍遥散

2011/05/05

 

2011年5月        

5月を迎えました。

本来なら陽気の良さにつられてレジャーなどに繰り出したいところでしょうが、先の震災で被災された方々の事を思うと、そんなことは言っていられないでしょう。

被災された方々、避難されている方々へは一刻も早く元気を出せますよう、また通常の生活に戻れますよう、私たちも更なる支援・そして応援をしていきたいと思います。

 

さて5月のよもやま話は、春の養生その【2】として、肝郁、つまりストレスを受けたの状態を改善する逍遥散(しょうようさん)について記していきたいと思います。

前回も記したように、春は五臓のなかではと関連する季節です。そしては疏泄を主どる、といわれるように気血を円滑に流すことを仕事とする臓器なのです。

しかし、生来肝の疏泄機能が弱い人にとっては春の陽気はの負担となります。日本人の体質は案外こういう人が多いのですが。。。。

このように春は疏泄機能が弱い人にとっては体調管理が難しい季節となります。そこでこのような人にとって、否、多くの日本人にとって春に必要な漢方薬が逍遥散(しょうようさん)ということになるのです。

逍遥散(しょうようさん)は、を補い、気の流れを良くすることで体全体の新陳代謝を正常化する目的の漢方薬で、古代中国の哲人荘子が仙境に入ってのびのび自由に生きることを”逍遥”と呼んだことに因み、その名がつけられたことからもわかるように、うっ滞したの機能を回復し、のびやかな精神活動を取り戻してくれる漢方薬です。

それでは春の季節に活躍できる逍遥散(しょうようさん)について次に記してみることといたしましょう。

 

岡田厚生堂薬局  逍遥散  岡田厚生堂薬局

 

岡田厚生堂薬局  構成  岡田厚生堂薬局
柴胡(サイコ)・薄荷(ハッカ)・当帰(トウキ)・白芍(ビャクシャク)・白朮(ビャクジュツ)・茯苓(ブクリョウ)・甘草(カンゾウ)・生姜(ショウキョウ)

 

岡田厚生堂薬局  効能  岡田厚生堂薬局
疏肝(そかん)・養血(ようけつ)・健脾(けんぴ)

 

岡田厚生堂薬局  主治  岡田厚生堂薬局
血虚をともなう肝気うっ結

 

解説書では、上記のように記されておりますが、易しく直しますと、精神的ストレスによる諸症状(イライラ、抑うつ、食欲不振、下痢や便秘を繰り返す、頭がふらつく、手足のしびれ)に有効である、ということになります。

 

とかくストレスを抱え込みがちな日本人は、ストレスによりに蔵している血が消耗しがち、となります。肝血(かんけつ)が不足すると人体はどうなるのか?

 

そう、ストレスに弱くなるのです。
また季節では春に弱くなります(春は精神的に不安定になりやすい為)。

ということで逍遥酸の解説を終えますが、日本では逍遥酸の丸剤タイプである逍遥丸として出ております。また漢方薬をお求めの際は、しっかり勉強し適切なアドバイスが出来るお店を選びましょう。

 

「春と肝とストレス」まとめ
・・・気の流れを調節する血(血液)を蓄える
肝の機能の低下・・・感情が不安定になる
・・・肝気過剰―――怒りっぽくなる
         肝気不足―――抑うつ状態になる

 

それではまた来月!

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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