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接触性皮膚炎(せっしょくせいひふえん)

2018/04/17

 

接触性皮膚炎せっしょくせいひふえん「接触性皮膚炎」とは、一般的に『かぶれ』と呼ばれているよくある皮膚疾患です。みなさまもかぶれた経験が一度や二度はあるのではないでしょうか。

強い痒みを伴った赤い発疹がでたり、大小の水疱ができる場合もあります。また、基本的には「原因となる物質」に触れた箇所に症状がでますが、接触の仕方など場合によっては全身に症状がでる時もあります。

接触性皮膚炎には【刺激性接触皮膚炎】【アレルギー性接触皮膚炎】があります。

 

 

岡田厚生堂薬局  刺激性接触皮膚炎

刺激性接触皮膚炎もともと皮膚に障害を起こす性質をもっているある物質(※)によって起こります。

接触してから数分~数時間後と、割と早く症状が現れます。条件(モノの濃度や接触時間など)が揃えば、子どもでも大人でも誰にでも起こる可能性があります。

(※)ある物質の代表格としては、石鹸や洗剤、灯油、ガソリン、化粧品、植物(うるし、ハゼ、プリムラ、銀杏など)、野菜(玉ねぎ、里芋、セロリ、人参など)、魚、ほこり、衣類の繊維、メッキ、抗生物質、麻酔剤などが挙げられます。

 

 

岡田厚生堂薬局  アレルギー性接触皮膚炎

ある特定の物質に対する特異的な免疫反応により起こります。
同じ物質に接触しても発症する人としない人とがおり、発症までの時間は1日~7日と割と遅い反応が特徴です。

発症する人はある特定の物質に体がアレルギー反応を起こす体質になり、その後再度その物質(アレルゲン)に接触して発症します。接触した部位だけでなく他の箇所へも小さな丘疹や痒みがひろがります。

アレルゲンとしては、クロム、ニッケル(ピアスやベルトのバックルなどに使われている)、銀杏、マンゴー、菊科やウルシ科の植物、化学物質(化粧品や香水などに含まれる)、ゴム製品、点眼薬、湿布、軟膏など、様々なものが挙げられます。

また、光アレルギー性接触皮膚炎といって、顔面・手・背中・頚部などに紫外線が当たることで症状がでる人もいます。消炎鎮痛剤(湿布など)を貼った部位や香料を塗った部位に紫外線が当たって炎症を起こす場合も、光アレルギー性接触皮膚炎といいます。

アレルギー性接触皮膚炎病院ではまず、発疹状況や症状、家族歴、既往症などを聞かれ、パッチテストやオープンテスト、プリックテストなどの検査を行う場合もあります。

そして、原因物質を特定し、それに触れないよう伝え、ステロイド外用薬(炎症・症状を抑える)、抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤(痒みを抑える)などを処方、症状が重い場合はステロイド内服薬を短期間使用する、といったことが基本的な流れです。

 

 

岡田厚生堂薬局  中医学でみる接触性皮膚炎

接触性皮膚炎の基本は、皮膚炎をおこす原因物質を見つけ出し、その原因物質に触れないようにすることです。

そのうえで症状を緩和、治すための対応にあたります。
中医学ではひとりひとりの症状や体質により3つのタイプに分けて考えます。

接触性皮膚炎をはじめ、皮膚疾患は判断が非常に難しいので、自己判断せず必ず漢方の専門スタッフにご相談のうえ、お薬を選ぶようにしてください。

 

熱毒タイプ 湿熱+熱毒タイプ 脾虚湿盛タイプ
急に発症。ピンク色または濃い紅斑。境界が鮮明。膿がでる。黄色いかさぶたになる。表面に丘疹が密集してみられる。局部に灼熱感あり。痒みを伴う。口渇。微熱。舌は赤い。 浮腫を伴う紅斑。境界が鮮明。表面に丘疹が密集してみられる。水疱あり。ただれ、ジクジク、滲出。悪寒、頭痛、発熱。局部の灼熱感あり。舌は赤い。 慢性接触皮膚炎。赤みのない水泡。ジクジク。ピンク色の滲出を伴う紅斑。丘疹。顔色黄色。食欲不振。下痢。舌の色は薄く、白または黄色の苔あり。
 
治則
清熱涼血解毒。

★ 代表的な漢方薬 ★
瀉火利湿顆粒、黄連解毒湯、板藍根、五行草など

 
治則
清熱涼血。去湿解毒。

★ 代表的な漢方薬 ★
瀉火利湿顆粒、黄連解毒湯、板藍根、五行草など

 
治則
健脾利湿。解毒。

★ 代表的な漢方薬 ★
除湿胃苓湯、健胃顆粒、健脾散、晶三仙など

 

 

岡田厚生堂薬局  養生法のポイント

岡田厚生堂薬局  皮膚炎をおこす原因物質を見つけ出し、その原因物質に触れないようにする

岡田厚生堂薬局  接触性皮膚炎の方は特に胃腸を保護する食生活を心がける
熱をもった箇所はかゆみをおさめる為に冷やしますが、体の内側からは冷やさないようにしましょう。
生もの、あぶらっこいもの、冷たいものの飲食、砂糖の摂り過ぎは体を内側から冷やし、余分な水分を溜めこんでしまいます。また、腹七分にし、胃腸を整えると良いでしょう。

岡田厚生堂薬局  ストレスは適宜解消する
ストレスは内臓、血管、ホルモン系、お肌に悪い影響を与えます。明るくよく笑う人、精神が安定している人はお肌トラブルとは無縁です。ストレスの影響を強く受ける、溜め込んでしまう、溜息ばかり出る、我慢しすぎてしまう、という方は、自分だけのストレス発散法を見つけましょう。これといって思い当たらない、という方は、まずは寄席やお笑い劇場などのイベントに参加してみましょう。感動する映画を鑑賞することも良いです。たくさん笑って、たくさん泣いて、発散させましょう。

 

接触性皮膚炎によく使われる代表的な漢方薬岡田厚生堂薬局

 

 

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鍼灸院も併設していて安心!岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!  岡田厚生堂薬局

 

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花粉皮膚炎

2018/02/09

 

岡田厚生堂薬局  花粉症でない方も要注意?!

花粉皮膚炎★岡田厚生堂薬局花粉症は、スギやヒノキなどの『病原体ではない花粉を敵とみなして排除しようとして』くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目のかゆみといったアレルギー症状を起こすアレルギー性疾患です。

花粉症は水のようなサラサラとした鼻水と目のかゆみ、花粉が飛散している時期のみという季節性が特徴です。スギ花粉のピークは3月中旬、ヒノキ花粉は4月中旬が例年ですが、今年はそれよりも早く飛散しはじめるのでは?と言われており、1月か、遅くても2月には対策をはじめないと・・・と言われています。

さて、実は花粉は鼻や目だけでなく、お肌にも影響を与えています。

暖房による乾燥に加えて、大気の乾燥、黄砂、紫外線が強くなるなど、春先はとかくお肌がダメージを受けやすい季節。ここに花粉がやってきます。

そして、昨今花粉症でない方でも花粉による肌荒れや炎症を起こす方が増えているのです。

花粉皮膚炎の特徴は以下のようなものです。

岡田厚生堂薬局  皮膚がヒリヒリする、またはかゆい
岡田厚生堂薬局  目の周りや口の周りが炎症を起こしている
岡田厚生堂薬局  赤い発疹がでている
岡田厚生堂薬局  皮膚に白い粉がふいている

岡田厚生堂薬局  化粧のりが悪い
岡田厚生堂薬局  皮がむける
岡田厚生堂薬局  化粧水や保湿液がしみる

 

 

岡田厚生堂薬局  花粉皮膚炎の原因は何・・・?

スギ花粉皮膚炎などの花粉皮膚炎は、お肌の抵抗力が落ちていることつまり、お肌の免疫力が低下していることが大きな原因です。

寒い冬から暖かくなる春、季節の変わり目は気温の寒暖差がありますね。三寒四温の名のとおり、三日寒い日が続き、四日暖かい日が続き、そうして春になっていきますね。

五行で春は木、五気は風です。春は風が強く吹き、大気を乾燥させ、黄砂やウイルス、花粉などを運んできます。そして五臓は肝、精神情緒の安定や自律神経のバランスをとる臓です。

寒暖差にアレルゲンを含む色々なものを運んでくる大気、季節の変わり目というもともと厳しい環境にプラスして、何らかの原因で肝の機能が低下していたり、心身全体の免疫力が落ちていると、肌荒れや炎症をおこしてしまうのです。

 

 

岡田厚生堂薬局  花粉皮膚炎を治しましょう

花粉皮膚炎かな?と疑わしい場合は、皮膚科を受診して出来ればアレルゲン検査をしておくと安心です。
皮膚科を受診してもしなくても、症状がある場合はお気軽に岡田厚生堂薬局にご相談にいらしてください。

 化粧品を見直しましょう
基礎化粧品はもちろんのこと、刺激の強いメイク用品やクレンジング剤など、詳しくは岡田厚生堂薬局へご相談ください。

 エアコンに頼りすぎない
便利なのでついつい多用してしまいがちですが、なるべくエアコンに頼らず、衣服などで温度調整をしてみましょう。また、筋量を増やすことで体温も上がり、体を冷えから守ることができます。積極的に動き、筋力低下に注意しましょう。エアコンを使用する際は加湿器などを併用し、お部屋の湿度調整も忘れないようにしましょう。

 ストレスはその日のうちに解消する
ストレスは肌荒れだけでなく万病のもととなります。ストレスフルな環境を整備する、ストレスを感じたらその日のうちに解消しましょう。ストレス対策は自分自身にしか出来ません。ゴルフ、散歩、山登り、カフェでお茶、水泳、映画鑑賞など、色々な方法がありますので、あなただけのストレス解消方法を積極的に探してみましょう。どれもピンとこない、という方は寄席やお笑いライブを試してみてください。

 良質な睡眠をとる
「寝る子は育つ」という言葉の根拠は 22:00PM~2:00AM の間に成長ホルモンが分泌されるから。
しかし、実はこの成長ホルモンは大人にとっても大切なもの、免疫細胞が働き、傷ついた細胞の修復やお肌の新陳代謝も活発にしてくれます。成長ホルモンは就寝後1~2時間してから分泌されます。なので、本来は20:00PMに就寝すると成長ホルモン分泌のピーク時間には熟睡状態となっている為、効率が良くベストと思われますが、20:00就寝が難しくてもせめて22:00PMにはゆったりとリラックスした状態でベッドに入っていたいですね。

 体の内側からのケアをしっかりしましょう
お肌は内臓の鏡です。
食べものの質(混じりもののない新鮮な旬のもの)や食事の時間に気をつけるだけでも、かなりお肌が良くなることを実感頂けるでしょう。

また、お肌の症状や状態に合わせた食べものや漢方薬が助けになってくれます。おすすめの食べものや漢方薬はひとりひとり違いますので、詳しくは岡田厚生堂薬局にご相談ください。

 

 

岡田厚生堂薬局  免疫力アップの漢方薬

何らかの原因で崩れてしまった免疫バランスを整えるのに、最もおすすめの漢方薬といえば、イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)です。

イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)は、玉屏風散(ぎょくへいふうさん)という処方で、オウギ・ビャクジュツ・ボウフウという植物性生薬が一番バランスの良い比率(3:1:1)で構成されています。

玉屏風散(ぎょくへいふうさん)は、良いものは通し悪いものは通さない屏風(びょうぶ)のような、という意味です。玉は「貴重なもの」という意味です。

花粉皮膚炎や花粉症の予防、インフルエンザなどの予防にも適した漢方薬です。

 

岡田厚生堂薬局

 

 

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アレルギー性皮膚炎の症状が漢方で軽減

2015/06/03

 

2015年6月        

アレルギー性皮膚炎の症状が漢方で軽減

 

岡田厚生堂薬局  平成26年5月13日

アレルギー性皮膚炎で来店されました。
顔・手・頭・皮膚には赤み、熱感、乾燥、耳たぶや頬には滲湿液がみられました。

気になってしまい、触ると皮膚が剥け、症状は悪化してしまうようです。

また、お話を聞いてわかったことですが、症状は梅雨の時期から夏にかけて悪化があるように思いました。

花粉、紫外線、金属、大人になってから甲殻類のアレルギーがあります。

内服として、八仙丸(はっせんがん)、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)、五涼華(ごりょうか)、五行草を服用して頂き、外用としてローションをご提案差し上げました。

 

 

岡田厚生堂薬局  平成26年5月~8月

5月28日から8月26日まで、二週間おきにご来店頂き、同じ漢方薬をお試しいただくことにいたしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  平成26年8月26日

暑さにより痒みがでるが、耳と右頬以外の症状は良くなってきている、とのことでした。

また、その他の症状として「息切れがするようになった」と伺いましたので、今までと同じものに加えて麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)を一日一包(日中の活動時間)をご提案差し上げました。

 

 

岡田厚生堂薬局  平成26年9月20日

今までと同じ内容ですが、服用量を減らすようにいたしました。

 

 

岡田厚生堂薬局  平成26年10月22日

耳のしこりも小さくなり、右頬の熱感も軽減してきました。

漢方薬以外にも、食事や睡眠に気を付けていただくようにお伝えしています。

この方は、今までどこの皮膚科に行っても症状が良くならず、漢方ではどうだろう?と思いご来店してくださったそうです。

「今までは朝起きると、枕元が滲湿液で汚れたり、剥けてしまった皮膚で汚れてしまっていたが、気にならなくなりました。最初は半信半疑だったけど、漢方を飲んでみて良かった!」との嬉しいお言葉をいただきました。

 

 

漢方薬は症状や原因に合わせて適切に使用すれば、効果を実感して頂けるものです。
不安や疑問に思うこともすべてご相談うけたまわります。お気軽にご来店ください(*^^*)!

 

 

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店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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