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漢方で乾燥ケアはじめよう!

2016/09/01

カサカサ乾燥肌
肌が乾燥してかゆい!
カサカサして、粉をふいている!
痒くて眠れない!
かきくずしているのに、掻くのをやめられない!

そんな乾燥肌のお悩みをもつ方に多い共通点は、お肌の水分量が平均値より少ないこと。

お肌の水分量がどうして少ないのか・・・?
お肌のターンオーバーの仕組みから見てみましょう。

 

 

お肌のターンオーバーの異常
本来、28日周期のターンオーバーのリズムが崩れると、角質層、つまり潤いバリアが薄くなります。

それから、いつもは真皮くらいの層にいる神経が、上へ上へとあがってきて、かゆみという信号を送り、お肌の異常を本人に知らせます。

かゆくてたまらない!
というのは、身体からの「ヘルプサイン」なのです。

ターンオーバーの乱れは、加齢や生活環境、仕事の特殊性、お風呂の入りかた、下着のしめつけなどが原因として挙げられます。

お肌のターンオーバー
お肌のターンオーバーとは、28日周期でお肌が生まれ変わる新陳代謝のことです。

このターンオーバーが正常なリズムの場合、皮下組織の上の基底層から、新しい肌細胞が生まれ、28日間かけてどんどん上へ上へ、とのぼっていき、角質層で潤いバリアを作り、最後は角質、つまり垢(あか)となって剥がれ落ちていきます。

 

 

岡田厚生堂薬局  脂ぎっている人でも乾燥肌?!

インナードライ脂ぎっていても乾燥肌?オイリー肌の方でも、実は身体が乾燥している、といった場合があります。

お肌の水分が足りない為に、皮膚を守ろうとして脂が出過ぎてしまうケースで、インナードライといいます。

この場合、脂を落とそう落とそう、といくら頑張っても、もともとの問題(乾燥)が解決していないので、ちっとも改善しません。正しい保湿ケアをすることで、改善します。

 

 

光老化からお肌を守る方法★岡田厚生堂薬局  乾燥ケアをはじめましょう!

岡田厚生堂薬局  衣服について
サイズの合わない洋服、下着、ベルト、靴、などの刺激によって、かゆみは悪化します。

洋服を脱いだ時に、跡がついていたら、しめつけている、ということ。自分に合った洋服、下着、小物、靴を身につけましょう。

素材も重要です。お肌が敏感になっている時には、出来るだけ綿素材を使いましょう。首元にイボやブツブツがある方は、ネックレスやマフラーにも気をつけましょう。

 

岡田厚生堂薬局  入浴方法について
液体せっけんの使い過ぎ、また、洗いすぎ、すすぎ残し、そもそも石油系合成界面活性剤といった化学物質を多く使用している石鹸を使用している・・・心あたりはありませんか?

ナイロンタオルでごしごし、スッキリ!するかも知れませんが、お肌を傷つけているので、お肌のためには良くありません。また、洗う前に湯船に入ると、洗った時に皮脂が取れすぎてしまう事もありますし、あつめのお湯はお肌を刺激して、余計にかゆくなります。

「そんなこと言っても、しっかり洗わないと臭くない?」

実は、お肌の表面には、表皮ブドウ球菌という常態菌がいて、通常、皮脂や汗を食べてくれています。また、お肌の保湿成分を作りだし、悪臭を放つ細菌の繁殖を防いでくれています。

身体を洗いすぎると、この表皮ブドウ球菌も少なくなり、保湿成分も少なくなり、細菌が繁殖し放題、というわけです。

 

岡田厚生堂薬局  加齢について
年を重なるにつれ、体の水分が減少していき、お肌以外にも乾燥の症状が表れてきます。

お肌の渇き以外に、口やのどの渇き、目の渇き、陰部の渇き、といった症状がある場合は、外側からのケアと同時に、内側からのケアを重点的に行うことで改善が期待できます。

中医学(中国漢方)では、加齢と深い関係にある臓は腎(じん)と、肝(かん)です。また、からだを潤す役割を担うのは血と津液(しんえき)です。腎と肝の機能低下を改善し、血の不足や津液の異常に対応し、ドライシンドロームを解決していきます。

※通常の乾燥肌対策とは異なります。

 

岡田厚生堂薬局  生活環境について
あまり気にされていない方も多いのですが、空気の乾燥対策も大切です。

お肌に良い湿度は、60%~65%と言われています。50%を下回ると、お肌の水分がどんどん蒸発していきます。自然界の湿度が50%以上でも、エアコンでカサカサ、というのも良くある事です。自分で解決できるところは積極的に対策していきましょう。

観葉植物を部屋に置くという方法もありますが、今はコンパクトな加湿器も手頃な価格で手に入ります。出かける時にはマスクも効果的ですよ。尚、湿度60%で、空気中に浮遊するウイルスの80%が死滅するといわれています。加湿はインフルエンザ対策にも有効なんですね。

 

 

光老化からお肌を守る方法★岡田厚生堂薬局  代表的な漢方薬

乾燥肌対策によく使われる代表的な漢方薬

 

 

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秋は乾燥の気に注意

2012/10/01

 

2012年10月        

10月となりました。
天高く、馬肥ゆる秋です。行楽に、スポーツに、最適の季節です。

健康面からいうと、肺に弱点をもっている方にとっては注意が必要な季節です。

 

中国医学で肺というと、鼻・咽・気管支・肺臓、そして全身の皮膚までを含み、指します。

従って肺だけでなく、鼻・咽・気管支・皮膚の不調や病気は、肺系統の病気と考えるのです。

気管支炎・気管支喘息・急性扁桃炎・アレルギー性鼻炎・蓄膿症・アトピー性皮膚炎などは肺の病気と考えるのです。

 

秋は以上に挙げた肺系統の病気が発症しやすく悪化しやすい季節といえます。

それでは全ての体質(タイプ)の方が秋の乾燥の気に要注意かといえば、必ずしもそうではありません。

 

1.血虚タイプ
2.オ血タイプ
3.気虚タイプ
4.気滞タイプ
5.陰虚タイプ
6.陽虚タイプ
7.痰湿タイプ

 

上記のうち、最も秋の乾燥の気に弱いのは陰虚タイプです。陰虚タイプの方は陰液の不足(虚)、つまり体の潤いが不足しているタイプです。

 

「のどが渇く」「寝汗をかく」「掌や足の裏が火照る」「肌が乾燥する」といった症状が表れやすいといった特徴があります。また、心身共に過労気味の方や、糖尿病の方にもこの陰虚タイプの方が多く見受けられます。

 

このタイプの方が秋の乾燥の気に最も注意が必要なのです。そしてこのタイプの方には秋の潤いを補給する食生活が大切です。新鮮な野菜や果物、梨や柿、ゆり根、大根、ハチミツといった肺を潤す食べものや、クコの実、白きくらげ、ゴマ、山芋、オクラなどを積極的に摂ると良いでしょう。

ということで、最後に秋の季と人体との関係を中医学的にまとめてみましょう。

 

■ 秋は物思いに沈む、悲しみの季節です。
これは乾燥しやすい大気の為かもしれない。
でも秋はすがすがしく、収穫の季節でもあるのだ。
いつも笑いと収穫の喜びを持ち、秋のように爽やかに過ごす。
冬への準備の為にも、この心持が大切といえるだろう。

 

■ カラッとした秋は肺の病気が表れやすくなる季節。
肺を潤して咳を止める『麦門冬湯(ばくもんどうとう)』
呼吸器に持病のある人は秋にも気をつけて
秋とは、五行論で言えば、悲しみと改革を意味する

 

(『四季の漢方』三浦於免著より)

 

それでは今回はこの辺で。。。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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気管支炎の漢方的対応

2012/09/01

 

2012年9月        

暑かった夏も終わり、9月を迎えました。
中国医学では夏は暑の季であり、秋は燥の季節といいます。

そして燥の気は五臓では肺(肺、気管支、鼻、皮膚などの系統)を損なう気となりますので、
平素より呼吸器系の弱い方は充分養生いたしましょう。

 

ところで秋に多くなる疾患としては気管支炎喘息などの呼吸器系疾患、そしてアトピー性皮膚炎などの皮膚科疾患などがあげられますが、今回は呼吸器系疾患の中でも比較的ポピュラーな気管支炎の漢方的対応について記していくことと致しましょう。

 

気管支炎は気管支がウイルスや細菌などの感染を受けたり、汚染された空気などによって炎症を起こしたものとされていますが、現代医学では風邪などに伴って一時的に起こる急性気管支炎と、長期にわたり繰り返して起こる慢性気管支炎とに分類をしております。

 

しかし、中国医学では特に急性慢性を区別せず、患者本人が持つ正気(自己治癒力)と正気を損なう外邪(風・寒・暑・湿・燥・火)、そして痰湿(痰濁の停留)などの病邪との関わりなどにより、その対応方法を分類しているのです。

 

このように中国医学では、何の邪が肺を犯しているのかを見極めることが大切で、咳や痰の様子が、その大きな判断基準になります。

 

一般的には急性気管支炎では風寒犯肺(ふうかんはんはい)風熱犯肺(ふうねつはんはい)、慢性気管支炎では痰湿阻肺(たんしつそはい)燥熱犯肺(そうねつはんはい)の型が多くみられます。

 

気管支炎の原因を細菌やウイルスに求めている現代医学に対し、自然界に起こる邪気、体内で派生する病邪などにその原因を求める中国医学の違いがある訳です。

ということで、次に各証型にはどのような漢方薬で対応するのか記してみることといたしましょう。

 

岡田厚生堂薬局  風寒犯肺(ふうかんはんはい)型
麻黄湯(まおうとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう):薄い鼻水が多い場合等

 

岡田厚生堂薬局  風熱犯肺(ふうねつはんはい)型
麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)、麻杏止咳顆粒(まきょうしがいかりゅう)等

 

岡田厚生堂薬局  痰湿阻肺(たんしつそはい)型
香砂立君子湯(こうしゃりっくんしとう)+平喘顆粒(へいぜんかりゅう)等

 

岡田厚生堂薬局  燥熱犯肺(そうねつはんはい)型
麦門冬湯(ばくもんどうとう)、潤肺糖漿(じゅんぱいとうしょう)等

 

各証型に対する漢方での標準対応は以上のとおりですが、詳しくは私共によくご相談ください。

 

それでは最後にこの季節の養生法としては、どのようなことについて注意すれば良いのか記してみましょう。

ポイントとしてはこの時期は夏の疲れが残っており、体力が消耗しているということ、気候が変わり燥邪に犯されやすい季であること、の2点です。

夏の疲れによる体力消耗には脾胃の機能を回復する事です。
冷たいものの摂り過ぎ、水分の摂り過ぎに注意することと、脂っこいものや味の濃いものを控えて、脾胃の機能を回復しておくことです。

また、肺が燥邪に犯されないようにするには、ナシ・ビワ・銀杏など、旬の果物や野菜や麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)で穏やかに肺を潤しておくこと、滋養強壮剤のレオピン類などでパワーを補給しておくと良いでしょう。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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秋多くなる呼吸器疾患にはレオピンなどの滋養強壮剤がおすすめ!

2011/10/01

 

2011年10月        

10月を迎えると秋本番となります。

秋は爽やかでしのぎやすい季節なのですが、前号でも記しましたように呼吸器系統が弱い人にとっては好ましい季節ではありません。それは何故か。

秋の季節的特徴は空気が乾燥することなのですが、東洋医学では肺(呼吸器系統)は乾燥を嫌うことになっているのです(肺は湿を喜み[このみ]、燥を悪む[にくむ])。

 

10月になりますと「咳が止まらない」「喘息が起きて困っている」というご相談が増えてきます。燥(そう)の邪気に侵され、咽頭や気管支などの肺系統が乾いて潤いを失い、発病している方々です。

 

この場合、私はまず滋養強壮剤レオピンをおすすめしています。

何故なら病気を治すうえで最も大切なことは自然治癒力、免疫力を向上させることだからです。どんな病気でも病因は様々でも自然治癒力の低下という原因が必ず隠されているからです。

 

またレオピンは前号でも記しましたように主薬である熟成ニンニク抽出液が肺及び脾胃系統を滋養する働きがありますので、呼吸器疾患には特におすすめなのです。

 

次に、乾きを潤す漢方ということになりますが、肺を潤し、気管支の炎症を鎮めることが得意な麦門冬湯(ばくもんどうとう)養陰清肺湯(よういんせいはいとう)などを、その症状によりおすすめしております。

 

このようにレオピンと漢方薬をおすすめすると、漢方薬単独で服用するよりもずっと結果が良いということを実感しております。自然治癒力増強という作戦が功を奏しているのです。

 

次に喘息などの慢性疾患はどのように対応するのか少し記してみましょう。

 

東洋医学には「命門(めいもん)の火」という概念があります。「命門(めいもん)の火」は、体を温めるボイラーのような働きをするものですが、喘息などの体質的疾患の場合はこの「命門(めいもん)の火」が弱り、体全体の機能が低下しているので、喘息を根本的に治そうと思っている方はこの「命門(めいもん)の火」を強くする必要があります。

 

それには漢方薬でよい薬があります。双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)という中成薬です。双料参茸丸(そうりょうさんじょうがん)には、人参や鹿茸(ろくじょう)などの代表的補腎薬の他に、スポーツ選手の活力源として人気のある冬虫夏草(とうちゅうかそう)などが含まれております。

これらの生薬が「命門(めいもん)の火」を強め、体全体の機能を高めてくれるのです。

 

いずれにしても喘息などの体質的疾患で大切なことは、発作を止める対処療法(標治:ひょうち)とともに病気の根本的な問題への対応(根治:こんち)を併せて行うことです。

根治は「治った感」が感じられるまで、人により時間を要することもあるため継続されにくいのですが、体質改善には年単位で考えていく根気が必要です。

 

ということで今月はこの辺で。
食欲の秋、食べ過ぎて体調を崩しませんように。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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秋の体調管理

2011/09/06

 

2011年9月        

9月となりました。
暦の上では秋を迎えますが、まだまだ暑い日が続きます。

今年の夏は格別暑かったせいか、夏バテを引きずっている方、体調が今ひとつすぐれない方が多く見受けられます。そのような方は体調の悪さをそのままにしておかないで早めにご相談にいらしてください。体調の悪さをそのままにしておくと、それが引き金になり循環器疾患等を起こすこともございますので安易に考えられませんように・・・。

 

さて、秋は東洋医学では「燥=乾燥」の季節となります。

つまり空気が乾燥するために、燥の邪気が原因となる呼吸器系の疾患がおこりやすくなるのです。ですから夏バテで抵抗力を低下させている方や、持病として呼吸器系疾患をお持ちの方は特に注意が必要な季節といえます。

それでは秋の乾燥期を健康に過ごすには、どのような養生が必要なのか、次にふれてみることといたしましょう。

 

●秋の乾燥期、漢方で肺を潤す●

 

健康な方の肺は陰液(血液・体液)によって潤され、呼吸や防衛の働きをしているものですが、乾燥した気候によって肺の陰液が不足してくると空咳(からせき)のどの渇き声のかすれ皮膚の乾燥感といった肺燥特有の症状が表れてきます。

 

このような時、まず食べものとしては、のど・気管支・肺などの呼吸器系を潤し咳を止める作用のある梨(なし)、ゆり根、レンコンといった食べものを積極的に採ってみてください。

肺・気管支などが炎症をおこした場合は、漢方薬の麦門冬湯(ばくもんどうとう)養陰清肺湯(よういんせいはいとう)がおすすめです。

気管支の乾燥を潤し、炎症を鎮めてくれます。東洋医学では季節の気(風・寒・暑・湿・燥)が人体のどの部を犯すのか、を考えていくことが基本です。つまり人体は絶えず自然界の気の影響を受けているということです。

 

●秋の乾燥期の健康増進にレオピンを!●

 

当店で健康増進におすすめしているレオピン類(キヨーレオピン、レオピンファイブ、レオピンロイヤル等)は五臓六腑の働きを増強する滋養強壮剤として皆様に親しまれているものですが、実は五臓六腑のなかでもとりわけ肺(呼吸器系)、脾胃(消化器系)に強いのです。

 

なぜ肺・脾・胃に強いのかと申しますと、東洋医学の理論に薬味・薬性・帰経という理論があり、レオピンの主剤であるニンニクの薬味・薬性が辛・温で、帰経は肺経・胃経なのです。ですからレオピンの主剤である熟成ニンニク抽出液は、肺・脾・胃を養うということになります。呼吸器系統の弱い方、消化器系統の弱い方へは特におすすめします。

 

店頭でも「レオピンを飲んで風邪をひかなくなった」「胃腸が丈夫になり体力がついた」といった感想を頂くことが多く、肺と脾胃が丈夫になる主剤ですので当然の結果といえるでしょう。

呼吸器系が弱い方にとっては秋はつらい季節になりますが、以上の養生法をご参考いただき、元気でお過ごしください。
それではまた来月・・・。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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