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夏の脳梗塞&心筋梗塞

2012/07/31

 

暑い夏は、クールタオル&日陰&こまめに水分補給などで熱中症予防が大切です。

そして実は血液の流れにも注意が必要なのです。

もともと疾患をお持ちの方はもちろん、生活習慣に乱れのある方や、ストレスの多い環境にいらっしゃる方は特に、夏の脳梗塞・心筋梗塞をしっかり予防しましょう。

 

一般的には、50歳代から発症が増加し、70歳代がピークといわれている脳梗塞ですが、最近は30代でも起こっていますので、若い方でも、高脂血症・糖尿病・高血圧・肥満・喫煙・飲酒・ストレスフルの方へは注意が必要な疾患となっています。

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もともと冬に発症の多い脳梗塞や心筋梗塞ですが、冬場に多い理由は、血圧の変動が起きやすく血管に大きく圧力がかかり、心臓の負担も増すからです。

夏場にも気をつけないといけない理由、それは・・・

岡田厚生堂薬局  暑さに対応するため発汗する
岡田厚生堂薬局  汗=体内の水分が大量に流出する
岡田厚生堂薬局  脱水状態になる
岡田厚生堂薬局  血液の濃度が濃くなり粘度が上がる
岡田厚生堂薬局  血栓が出来やすくなる
岡田厚生堂薬局  血管がつまりやすくなる

といったプロセスからです。

 

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暑い夏、汗をかいたら水分補給、ということはよく周知されていますが、割と知られていないのは室内での過ごし方です。

エアコンは知らず知らずの内に水分を奪っていきます。

汗をかかない分、室内での脱水症状は気が付きにくいのですが、トイレに行った時に尿の色が濃かったら注意しましょう。また、屋外・室内問わずこまめに水分補給が望ましいです。

またアルコールは利尿作用があり、摂った以上の水分を排出してしまいます。アルコールを飲みすぎないようにするのはもちろんですが、暑気払いなので飲む方はアルコールを飲んだあと、コップ2杯くらいの水は飲んでおくと良いでしょう。

もうひとつ大事なタイミングは睡眠の前後です。
寝る前に水分を摂ると夜中にトイレに行きたくなる、といって控える方が多いのですが、寝ている間、わたしたちはコップ1杯(200cc)の汗をかくといわれています。熱帯夜になると更に多く汗をかいていることでしょう。

睡眠中は血圧は低め、血流も緩やかですので、血栓ができやすい状況です。起床時には血圧が上がっていくので、血液が固まりやすくなります。

寝る前と起床後には、それぞれコップ1杯ずつの白湯をおすすめします。

 

 

岡田厚生堂薬局  血液と血管のなぜ?なに?

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血液の役割

岡田厚生堂薬局  酸素と二酸化炭素の運搬
岡田厚生堂薬局  栄養、ホルモンの運搬
岡田厚生堂薬局  体温の運搬
岡田厚生堂薬局  免疫機能
岡田厚生堂薬局  体液調節
岡田厚生堂薬局  排泄物の運搬

血管・血液のイロハ

岡田厚生堂薬局  全血管の95%以上が毛細血管です。
岡田厚生堂薬局  毛細血管は動脈と静脈をつなぐ細い血管です。髪の毛の1/10~1/100の太さで、酸素と二酸化炭素の交換・栄養の受け渡しと老廃物の受け取りをしています。
岡田厚生堂薬局  血液の量は体重の約8%(5リットル)、血管の長さは10万km(地球2周半)です。
岡田厚生堂薬局  体重が1kg増えると血管は3km伸びる計算です。
岡田厚生堂薬局  血液は約1分で体内を一周します。
岡田厚生堂薬局  血液が入れ替わるのに約120日かかります。

血管のほとんどは髪の毛より細い毛細血管ということで、いかに詰まりやすいかということがわかって頂けると思います。

 

 

岡田厚生堂薬局  水、だけでは失った潤いは補えません

汗は中医学でいう津液(しんえき:血以外の水分)のひとつです。また、汗をかくと気(き:生命エネルギー)も一緒に流れ出てしまいます。

水だけでは、失った津液、つまり潤いと、失った気を補うことが出来ません。

気の正字は氣です。
氣は食物を原料に作られる、ということがわかります。

中医学では、体に必要な潤いを補うことを補陰(ほいん)といい、気を補うことを補気(ほき)といいます。そして脳梗塞や心筋梗塞などの予防に最も大切な血液の流れをサラサラにすることを活血(かっけつ)といいます。

食物と漢方薬で、上手に補陰補気活血しましょう!

 

 

岡田厚生堂薬局  食養生

岡田厚生堂薬局  潤いを補う食べ物

スッポン、スイカ、瓜、冬瓜、ゴーヤー、ハト麦、セリ、レタス、梨、桃、トマト、クコの実、白きくらげ、菊花茶、サンザシ、ハチミツなど。

岡田厚生堂薬局  気を補う食べ物

うなぎ、海老、イカ、鯉、ユリ根、山芋、紫蘇、なつめ、ハスの実、菊花、くるみ、黒ゴマ、クコの実など。

岡田厚生堂薬局  血液の流れをサラサラにする食べ物

マイワシ・サバ・アジ・カツオ・納豆・玉ねぎ・ししとう・らっきょう・ほうれん草・トマト・きのこ類など。

 

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未病先防---
ちょっと変だな、と思ったら、お気軽にご来店ご相談ください!!

 

 

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意外に多い夏の脳梗塞、その対策は

2011/08/06

 

2011年8月        

一年で最も暑い8月を迎えました。

8月というと熱中症が最も心配となる時期ですが、それと共に脳梗塞などの血管系疾患の発症が多くなる時期です。

普段から血圧が高めの方、屋外で仕事をされる方、また暑い盛りにゴルフをされる方などは特に注意が必要でしょう。

 

●夏に脳梗塞が増える理由●

夏は気温の上昇によって体の水分が減り、血液がドロドロになりやすく、血液が流れ難くなりやすいです。
また、熱を放散させようと、末梢の血管が拡張する為、脳の血流量が低下し、血栓を作りやすくなります。 この血栓が脳の血管を詰まらせるのです。

 

●何故、夏に脳梗塞(詰まる)、冬に脳出血・くも膜下出血(破れる)が多くなるのか?●

 

脳梗塞(のうこうそく)
理由

岡田厚生堂薬局 暑くて発汗 → 血液がネバネバに → 血流が悪くなる → 末梢血管で詰まる

岡田厚生堂薬局 暑い → 熱を放散するため末梢血管が拡張 → 脳や心臓への血液供給が相対的に低下 → 血圧が低下しやすい → 血流速度が遅くなり血栓を作りやすい

岡田厚生堂薬局 汗で津液と同時に気(エネルギー)を消耗 → 心臓の働きや水分の代謝機能が低下 → 血液がネバネバに

 

脳出血・くも膜下出血(のうしゅっけつ・くもまっかしゅっけつ)
理由

寒い → 熱を放散しないように体表部の末梢血管が収縮 → 血圧が高くなる → 脳の血管が破れやすくなる

 

という事ですが、それでは夏の脳梗塞を予防するには、どのようなことに注意しなければいけないでしょうか。

 

●夏の脳梗塞対策●

 

予防法として「水分を取れ」というのは常識ですが、それでも夏の脳梗塞は現実には増えており、単に水分を取るだけでは不十分です。

汗が出る時には水分と一緒にミネラル分や生命エネルギーである「気」も失われているので、水分と一緒に「気」を補うことが大切なのです。

体内の「気」が不足すると、水分代謝機能も低下し、いくら水分を取っても有用な水分(中国漢方では津液しんえきという)になり難いのです。

そこでおすすめしたいのが以下の漢方薬です。

 

●夏の脳梗塞予防におすすめしたい漢方薬の組み合わせ●

 

岡田厚生堂薬局  心肺機能を活性化し、体液を増やす漢方薬

気(き)を補い、津液(しんえき)を増やす働きに優れているのが朝鮮人参、麦門冬、五味子からなる麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)です。
一部のスポーツ選手はその効果に着目し、ペットボトル飲料に溶かして練習の合間に飲む、マストアイテムになっていると聞きました。

 

岡田厚生堂薬局  血液をサラサラにする漢方薬

血液をサラサラにする代表格に冠元顆粒(かんげんかりゅう)があります。

夏、汗をたくさんかく人、夏ばてしやすい人は麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)で気と津液(しんえき)を補い、冠元顆粒(かんげんかりゅう)で血液をサラサラに!この組み合わせが最適といえるでしょう。

 

●こうならない為に早めに予防しましょう●

 

岡田厚生堂薬局  片側の手足がしびれたり、力が入らなくなった。
岡田厚生堂薬局  舌がもつれたり目の前が暗くなるなど、脳の循環障害が数分間起こることがある。

 

このような症状を単なる疲れと勘違いして放置すると、そのうち脳梗塞が出現して命取りになることもあるのです(医療機関の受診必要)。

 

節電で暑い夏、くれぐれもお体ご自愛くださいませ。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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