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肌老化が気になる秋

2018/09/05

 

夏の疲れがどっと出て、朝夕は涼しさを感じることが出来ても日中はまだまだ暑い、そんな秋はお肌のごわつき、くすみ、しみ、ソバカスが気になる季節です。

これから少しづつ気温と湿度が下がります。すると、血液循環もゆるやかになっていき、皮脂膜が減少、パサパサかさつくように。

そんな秋肌の老化を防ぐためにも、今、対策しましょう!

 

 

岡田厚生堂薬局  秋のポイントは脾・肺・腎

目指せ!秋美人★岡田厚生堂薬局

さて、秋は五行で見ると「金」に属し、外気は燥(そう)の季節です。五臓のうち肺に一番影響が出やすい季節ですが、肺だけではなく、隣り合わせにある脾・腎との関連が強いので、脾・腎へのケアも欠かせません。

 

岡田厚生堂薬局 肺の役割

中医学でいう肺は、宣発・粛降を主り、水道を通調する役割を担っています。
また、肺は気と皮毛を主り、鼻に開竅(かいきょう)します。

簡単にいうと肺は、呼吸だけでなく気(生命エネルギー)や水分代謝の調整をしています。

体表部つまりお肌を守る働きもある大切な肺の機能低下は、咳・悪寒・発熱・免疫力の低下・過剰な汗・汗をかきにくい・皮膚や髪の毛の乾燥・痰・浮腫(むくみ)といった症状を招きます。

肺という臓には大腸という腑がセットになっていますので、大腸をキレイにしておくと肺の働きを助けることが出来ます。

 

岡田厚生堂薬局 腎の役割

腎は、骨を主り髄を生じ脳に通じます。その華は髪にあり、納気・水液を主ります。また、腎は精を蔵し、生長・発育・生殖を主ります。耳と二陰(生殖器と肛門)に開竅(かいきょう)します。

腎の機能低下はそのまま老化現象へとつながります。腎が貯蔵する精には、先天的な精と後天的な精があります。先天的な腎精不足、腎虚の場合もあれば、自然老化で腎虚となる場合もあります。いずれにしても今持っている腎精を大切にしながら、足りない分は後天的な腎精で補う他ありません。

腎という臓には膀胱という腑がセットになっていますので、腎機能が低下すると頻尿・夜間尿・失禁といった症状につながっていくのです。

 

岡田厚生堂薬局 脾の役割

脾は運化を主り、統血する役割を担っています。また脾は肌肉・四肢を主り、口に開竅(かいきょう)します。 つまり、消化吸収の働き全般を意味します。

脾の役割★岡田厚生堂薬局脾という臓には、胃という腑がセットになっていますが、脾と胃は相反する臓腑です。

『脾胃二気相為表裏、胃受谷而脾磨之、二気平調、則谷化而能食化』(中医学書の古典:巣元方著 諸病源候論~脾胃諸病候より)という言葉があります。

『脾と胃は表裏関係にあり、胃は穀物を受納し、脾は消化吸収する。もしこの脾胃の虚実が調和しなければ、飲食ができなくなる』という意味です。

臓である脾は虚、燥を好み湿を嫌いますが、腑である胃は実、湿を好み燥を嫌います。 また、脾気は下へ下へと下げる性質があり、胃気は上へ上へと昇る性質があります。

脾胃の調整が重要であることはお分かり頂けると思います。

目指せ!秋美人★岡田厚生堂薬局

 

 

岡田厚生堂薬局  秋の食養生

秋は乾燥の気からお肌を守るためにも、肺を潤す食べものを積極的に食べましょう。

肺を潤すオススメの食べものは・・・

大根、ゆり根、れんこん、ナシ、はちみつなどです。

お肌の免疫力UP!!に特にオススメの食べものは・・・

サバ、レバー、アボガド、パプリカ、ほうれん草、しいたけ、山芋、納豆、玄米、緑茶などです。

最後に大切なポイントとしては飲み過ぎない・食べ過ぎないことです。

飲みすぎ・食べすぎは胃腸に負担をかけてしまいます。食欲の秋でも、腹七分、腹八分に抑えましょう。

脾・肺・腎を元気にするために、漢方薬が助けになってくれます。

お気軽にご相談にいらしてください!!

 

 

岡田厚生堂薬局  代表的な漢方薬

中医学ではお肌のバリア機能を衛気(えき)といいます。

衛気(えき)を高める代表的な漢方薬が、イスクラ衛益顆粒(えいえきかりゅう)です。黄耆(おうぎ):白朮(びゃくじゅつ):防風(ぼうふう)が3:1:1の黄金比率で構成されています。

「食が細い」「下痢しやすい」「ストレスで食べられなくなる」など、消化器系が弱っている方にはイスクラ補中丸(ほちゅうがん)、また「お肌が乾燥しやすい」「元気がない」という方へは補気作用のある麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)、粘膜を強化する抗酸化作用のある紅沙棘(ほんさーじ)もオススメです。

 

秋美人の漢方薬★岡田厚生堂薬局

 

 

★あなたの体質に合った漢方薬、スキンケア製品をご提案します★
鍼灸院も併設していて安心!岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!  岡田厚生堂薬局

 

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ED中医学6タイプ

2017/04/13

 

前回、勃起不全(Erectile Dysfunction)についてのページで、EDは大きく6タイプに分けて考えるというお話をしました。

 

ED中医学6タイプ 腎陽(精)不足
ED中医学6タイプ 腎陰不足
ED中医学6タイプ 肝鬱気滞、血オ
ED中医学6タイプ 湿熱
ED中医学6タイプ 驚怖傷腎、心神不安
ED中医学6タイプ 心脾両虚

 

これら6タイプについて「ではどうすれば良いのか」という事で、養生法と漢方薬のご紹介を致します。

 

※自己判断は誤った対応につながります。実際に漢方薬を試される方はご相談にいらしてください。

 

 

岡田厚生堂薬局  腎陽(精)不足

 

腎陽(精)不足
勃起しない。または勃起してもあまりかたくならない。精液の量が少ない。精液が薄い。

 

虚弱体質や老化、慢性的な疾患により、体を温める力(腎精:エネルギー)が弱くなっている状態。

 

倦怠感、冷え性、膝や腰が弱い、耳鳴り、むくみ、脱毛、頻尿、残尿感などの症状がある。若年性アルツハイマー病になる方も多い。

 

腎陽、腎精は生命エネルギーです。またエネルギーは筋肉で生まれる為、筋力も弱くなっています。まずは体の内と外から温めること、加えて、自分でエネルギーを作れるような体作りを目指しましょう。

 

首元と足元を冷やさないような服装をしましょう。生ものや冷たい飲食、砂糖の摂り過ぎは体を冷やすので避けましょう。しょうが・ニンニク・ねぎ・山芋・栗・唐辛子・シナモン・朝鮮人参・うなぎ・羊肉などがおすすめの食べものです。

 

★代表的な漢方薬★
至宝三鞭丸、双料参茸丸、八味地黄丸、海馬補腎丸など。

 

 

岡田厚生堂薬局  腎陰不足

 

腎陰不足
勃起してもあまりかたくならない。性的興奮はよくあるほう。早漏がち。

 

慢性的な疾患、心身の疲労、性生活の不摂生などにより、体を潤す津液が不足し、のぼせ、手足のほてり、腰や膝に力が入らない、口渇、動悸、寝汗、便秘などの症状がある。

 

まるで強い日差しに照らされたカラカラに渇いた砂漠のよう、いくら水をやっても大地が熱しているので水はすぐ蒸発し行き渡らず、枯渇状態になっています。特に夜型生活をしている方に多いです。腎陰を養う為には、陽の昼はしっかり活動して熱を発散、陰の夜は睡眠休息、といった自然のリズムで生活することが大切です。

 

セロリ・大根・はちみつ・梨・豚肉・鶏卵・ほたて・牡蠣・あさり・大豆などがおすすめの食べものです。

 

★代表的な漢方薬★
六味地黄丸、瀉火補腎丸、八仙丸、麦味参顆粒など。

 

 

岡田厚生堂薬局  肝鬱気滞、血オ

 

肝鬱気滞、血オ
勃起しない。勃起してもかたくならない。

 

メンタル面が弱く影響を受けやすい。自慰やセックス時に射精を我慢することが多い。

 

気血の流れが滞っており、緊張、心配、情緒不安、射精痛、抑鬱、顔色が黒い、胸や下腹部が痛む、などの症状がある。

 

中医学には『気は血の帥(すい:管理者)であり、血は気の母である』という言葉があります。ストレスにより気の流れが滞れば、血の流れも滞る、という具合に、気(生命エネルギー)と血は互いの働きに影響を与えます。気と血がスムーズに流れる為には肝臓の働き具合がポイントとなりますが、肝はストレスの影響を受けやすく、ストレスが溜まるとすぐに肝の機能は低下してしまい、気血の流れの停滞を招きます。よって、まずはストレスに強い心身を作ること、ストレスを上手に発散する方法を見つけることが重要です。

 

散歩やヨガ、ストレッチ、太極拳もおすすめです。また夜更かしや寝すぎは気を消耗しますので、適度にしっかり睡眠をとりましょう。また、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。映画鑑賞、釣り、ゴルフ、お友達とお茶、カラオケ・・・「趣味が無い」という方は寄席や演芸にお出掛けしてみては如何でしょう。

 

マイワシ・サバ・アジ・うなぎ・玉ねぎ・ししとう・らっきょう・ほうれん草・トマト・紫蘇などがおすすめの食べものです。

 

★代表的な漢方薬★
冠元顆粒、血府逐お丸、逍遙丸、芎帰調血飲第一加減など。

 

 

岡田厚生堂薬局  湿熱

 

湿熱
勃起しない。陰部にかゆみがある。精液が白濁しやすく漏れやすい。

 

肉や脂肪分、甘いものの多食。お酒をたくさん飲む。肥満。がっちりした体格。セックス過剰。

 

津液と熱が下半身に停滞し、胃腸の調子が悪い、体が重だるい、イライラ、尿が黄色く濁る、などの症状がある。

 

体に余分な湿と熱を溜め込んでしまっている状態なので、これらの余分な湿熱を排出しながら、また新たに溜めないことが重要です。

 

まずは食生活を見直しましょう。暴飲暴食、深酒を控えて、冷たいものや脂っこいもの、甘いもの、味の濃いもの、化学調味料、ジャンクフード、スナック菓子はほどほどに、旬の野菜中心の日本食を心がけましょう。

 

大根・山芋・ニラ・そらまめ・れんこん・白菜・瓜・はと麦・ゴーヤ・セリ・レタスなどがおすすめの食べものです。食材の多いひじき煮やおからの炒り煮、高野豆腐とキャベツやピーマン、玉葱、人参などの野菜と炒めたおかずなど、毎日決まった時間に、腹七分でいただきましょう。

 

★代表的な漢方薬★
涼解楽、瀉火利湿顆粒、温胆湯エキス顆粒など。

 

 

岡田厚生堂薬局  驚怖傷腎、心神不安

 

驚怖傷腎、心神不安
勃起しない。
臆病で驚きやすい。
精神バランスが乱れやすい。

 

驚きすぎや恐怖心が腎を傷つけ、不眠、息切れ、動悸、抑鬱、動かなくても汗が出る、などの症状がある。

 

心神不安は、心(しん)と肝(かん)が関係した肝気上衝心包と解きます。【心(心臓)は神(精神)を蔵し司る】といわれており、心神が安定していれば精神活動が安定し五臓も元気!ですが、心神が不安定になると精神活動が不安定になり、特に肝気・腎・陰血に影響を与えます。

 

よって、肝の気をめぐらせてあげること、腎の機能を正常化すること、陰血を補い、流れをめぐらせてあげることがポイントとなります。

 

鶏のハツ・鶏レバー・牛肉・まぐろ・あさり・ひらめ・昆布・セロリ・アスパラガス・トマト・苦瓜・ピーマン・玉ねぎ・春菊・紫蘇、などがおすすめの食べものです。

 

★代表的な漢方薬★
酸棗仁湯顆粒、温胆湯エキス顆粒、帰脾湯、苓桂朮甘湯、十全大補湯、補中丸、杞菊地黄丸など。

 

 

岡田厚生堂薬局  心脾両虚

 

心脾両虚
勃起しない。勃起してもかたくならない。

 

食が細い。寝不足。過労や神経の使い過ぎで胃腸の働きが弱く、気血が不足し、動悸、不眠、いつもだるい、などの症状がある。

 

頭脳労働の方や、もともと繊細で真面目な性格、ストレスを感じやすく、考え込みやすい、内に秘めてしまいがちな方に多くみられる。

 

脳のエネルギーとなる血(けつ)が足りず、十分にめぐらせることができない状態を心血虚(しんけっきょ)といい、そのエネルギーを生成する脾気が足りない為に消化器系の機能が低下した状態を脾気虚(ひききょ)といい、2つが合わさった状態が心脾両虚(しんぴりょうきょ)です。

 

心脾両虚(しんぴりょうきょ)の状態が悪化すると、重度の精神不安や認知症などにもつながりますから、症状が軽いうちに心も脾も元気にしてあげましょう。

 

レバー・うなぎ・鶏卵・牛乳・もち米・大豆・らっきょう・ふき・わらび・うど・かぼちゃ・かぶ・棗・竜眼肉・蓮の実・グレープフルーツ・シナモンなどがおすすめの食べものです。毎日の食生活に取り入れてみてください。

 

★代表的な漢方薬★
心脾顆粒、帰脾湯など。

 

 

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冬の過ごし方

2013/01/07

 

中医学では、冬は『閉蔵』の季節といって、万物が静かに、消極的に過ごし、やがて来る春のために貯蔵する時期である(黄帝内経~素問~四気調神大論より)としています。天の陽気は遠ざかり、生機(せいき)が閉じこもる期です。

五行図でみる冬

また、五臓では(じん)の季節です。そして腎は寒を嫌います。

 
 

夜は早く寝て、朝はゆっくり起きる、やはり日の出日没のリズムに合った生活を送ると良い季節です。

また、活動的な生活、例えば汗をかくほど気を発散しすぎたり、お酒を飲みすぎて腎を傷つけたり、体を冷やして体内の陽気をもらしたりすると、春になって足がしびれ、腰が曲がる、といった不調に悩まされやすくなります。

 
 

冬は気持ちを静かに落ち着かせ、次の季節まで英気を養う心構えでいることが、冬の漢方養生訓です。

 

 

岡田厚生堂薬局  体を温める漢方薬

冬の冷えた体を温める方法として、部屋を暖める、衣服で暖める、食べ物や漢方薬、お風呂などで温める、エアコンのない時代から人々はいろいろと工夫を重ねてきました。

さて、体を内側からホッカホカにする生薬として、ポピュラーなものに乾姜(かんきょう)附子(ぶし)桂枝(けいし)呉茱萸(ごしゅゆ)蜀椒(しょくしょう)などがあります。

 

代表的な温剤(生薬)
生薬名 味・性 帰経 備考
乾姜
(かんきょう)
大辛・大熱 心・肺・胃・腎 ショウガの根茎を湯通し皮を除き煮沸乾燥
附子
(ぶし)
大辛・大熱 心・脾・腎 カラトリカブトの塊根
桂枝
(けいし)
辛甘・温 心・肺・膀胱 桂樹の枝や幹の皮
呉茱萸
(ごしゅゆ)
辛苦・大熱 肝・胃・脾・腎 ゴシュユの未熟果
蜀椒
(しょくしょう)
辛・大熱 脾・胃・肺・腎 和名:山椒(さんしょう)、ハジカミ

 

上表の生薬は「温性」や「熱性」をもつ、温薬としてポピュラーなものですが、実は万人の体を温める薬になる、というわけでもありません。上表の生薬が適するケースは、寒証や虚証の方のみです。

風邪薬でも同じです。

熱感があり、汗をかいている人が葛根湯(かっこんとう)を服用すると、良くならないばかりか、汗をかきすぎてかえって体調が悪化する場合もあります。

また、胃腸の弱い方や、心疾患を持っている方は特に注意が必要です。

やはり、その方の体質やその時の症状を正確に見極めて、漢方薬を活用することが大切です。

 

 

一例ですが、特に女性の方に多い冷えタイプの方で、日ごろから「お肌や髪の毛が乾燥する」「貧血がある」「冷え性」「顔色が白い」「便秘」「爪や足裏の皮膚がひび割れやすい」「眠りが浅い」「多夢」といった方にオススメなのが、一日二回の婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)ティータイムです。

婦宝当帰膠ふほうとうきこうティータイム岡田厚生堂薬局

岡田厚生堂薬局  カモミールティーバッグ・・・1つ
岡田厚生堂薬局  すりおろしたショウガ・・・小さじ1/2
岡田厚生堂薬局  婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)・・・4ml

少し大きめのティーカップ(またはマグカップ)に、市販のカモミールティーのティーバッグを入れてお湯を適量注ぎ、すりおろしたショウガと婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を加えて、軽く混ぜて飲みます。

老化防止や口臭予防、アレルギー緩和にも定評のあるカモミールは、体を温める作用もあり、また、風邪予防にもなるショウガは体を内側からポッカポカに温めてくれます。

シロップ状の漢方薬、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は成分の約70%をしめる当帰(とうき)を主成分とした、9種の生薬で構成された女性の諸症状を改善する薬です。

婦宝当帰膠ふほうとうきこうティータイム岡田厚生堂薬局

当帰(とうき)はセリ科の植物です。血のめぐりをよくし、体を温め、体力をつけることから、中国においては古来より「女性の宝」といわれ使われてきました。

血液を補う生薬は栄養価が高く、人によっては胃もたれを感じる事があるのでこれを予防し、薬の吸収を良くする為の健胃生薬も配合されていて、この冬オススメの漢方薬です。

同じ冷えを感じる場合でも、体質や症状によってオススメの漢方薬は異なります。
お気軽に岡田厚生堂薬局へご相談にいらしてください。

 

 

岡田厚生堂薬局  冬の食養生

冬は五臓で腎の季節です。よって、体を温め、腎の機能を助ける食物を積極的に摂ることが大切です。また腎を傷つける「辛いもの」「味の濃いもの」「塩分の多いもの」は控えるようにしましょう。

 

岡田厚生堂薬局  腎を助ける食べ物
しょうが・ニンニク・ねぎ・山芋・栗・唐辛子・シナモン・朝鮮人参・うなぎ・羊肉など

 

岡田厚生堂薬局  冬が旬の食べ物
かぼちゃ、れんこん、大根、ごぼう、人参、山椒、くるみ、松の実といった冬が旬の食べ物や、鉄分の摂取でエネルギー生産量が上がることから、ほうれん草、切干大根、わかさぎ、鉄分の吸収を良くするビタミンCのみかんや白菜など

 

岡田厚生堂薬局  冷えで血の流れが滞っている方へオススメの食べ物
セロリ・玉ねぎ・ニラ・ゆず・玄米・シナモン・ひじき・かじきまぐろ・くらげ・タコ・さくらんぼなど

岡田厚生堂薬局 こちらもご参考ください  ★オ血の話★

 

 

冷え肩こりひざ関節痛食べすぎ・飲みすぎ風邪など、冬の気になる症状、何でもお気軽にご相談ください!
鍼灸院も併設している岡田厚生堂薬局は、トータルサポートが得意です。
中医学に精通した漢方の専門スタッフがご相談を承ります!

どなたさまもお気軽にご相談にいらしてください 岡田厚生堂薬局

 

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8月は熱中症にご用心

2012/08/01

 

2012年8月        

一年で最も暑い8月を迎えました。

東洋医学では夏は春(生)、夏(長)、秋(収)、冬(蔵)という自然のサイクルのうち、春蒔いた種が長ずる(繁茂する)季で、8月は長じたものがその極に達する時期です。

従って、暑さもその極に達するので暑さ負けなどしないよう充分注意いたしましょう。

 

暑さのなか、最も注意しなければならないのはやはり熱中症です。

熱中症は近年かかる方が急速に増えてきた症状で、昨年はかなり救急車で運ばれた方が多かったようです。
さて、熱中症とはどのようなものであるのか?
今回はこのようなところから紐解いてゆくことと致しましょう。

 

熱中症とは、人間が本来もっている暑い環境下においても体温を一定に保つよう体内の熱を上手く発散させる仕組みが狂わされ、暑さに上手く対処出来なくなった状態、と定義することが出来ます。

 

まず始めにその症状ですが、症状は一般的には軽度から重度までを3段階に分けて分類します。

 

【症状】
Ⅰ度: めまい、立ちくらみ、こむら返り、大量の汗
Ⅱ度: 頭痛、吐き気、体がだるい、力が入らない、集中力や判断力の低下
Ⅲ度: 意識障害(呼びかけに対し反応がおかしい)、痙攣、運動障害(普段通りに歩けない)

 

次にどんな時が危ないか?ですが

【条件】
岡田厚生堂薬局  気温が高い、湿度が高い、日差しが強い
岡田厚生堂薬局  急に暑くなる時期(梅雨明けなど)

 

最後にどんな人がなりやすいのか?ですが
岡田厚生堂薬局  普段から運動していない人
岡田厚生堂薬局  暑さに慣れていない人
岡田厚生堂薬局  心臓疾患や糖尿病などの疾患のある人
岡田厚生堂薬局  脱状態にある人
岡田厚生堂薬局  高齢者
岡田厚生堂薬局  肥満の人

などです。

 

さて、このような熱中症を予防するためにはどのような策があるでしょうか。

一般的には室内ではエアコンをかける、又水分をこまめにとる、などが予防策としていわれているようですが、漢方的には夏は潤い(陰液)とエネルギー(気)を消耗しやすい時期なので、体にこもりがちな熱を上手に冷ましながら、汗で失われる潤いとエネルギーを補給する(気陰双補)ことが大切なのです。

 

このような目的に適う漢方薬として生脈散(しょうみゃくさん)、そして西洋人参(せいようにんじん)があります。

ですから戸外でスポーツをする方、戸外で働く方、またお年寄りの方などは、この夏は熱中症予防として今から生脈散(しょうみゃくさん)、西洋人参(せいようにんじん)をおすすめ致します。

 

この他、補気(ほき)・清熱(せいねつ)・開竅(かいきょう)の効能を持つ人参牛黄(にんじんごおう)なども予防の漢方としてよく用いられているようです。

 

地球環境が温暖化となり、エアコンの温風で益々暑くなっている夏、あなたも漢方の知恵を上手に活用して予防してみませんか?

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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食べ過ぎ・飲み過ぎの漢方的対応

2011/01/05

 

2011年1月        

明けましておめでとうございます。
今年も「よもやま話」そして岡田厚生堂薬局を宜しくお願い申し上げます。

さて、平成23年はどのような年となるのでしょうか。
年頭に当たり、世界の平和と人類の健康を心より祈念申し上げます。

ところで今回の「よもやま話」は年末・年始の食べ過ぎ・飲み過ぎの漢方的対応について記していきたいと思います。

 

日本の年末そして年始はとかく食べ、飲む機会が多くなります。

そして、これ等を経過したあとは誰もが決まって胃腸の状態が悪くなるものです。その様な時にどの様に対処すれば良いか、東洋医学的には2つの事に留意せねばなりません。

 

1つめは、食べ過ぎ・飲み過ぎによって疲れた脾胃を回復させること。
2つめは、特に飲み過ぎによってつくられた湿邪、熱邪を除去することです。

 

そしてこれ等の処置を致しませんと、脾胃機能の低下のままに過ごしてしまうこととなり、人体に備わる免疫力・抵抗力が低下し、風邪・インフルエンザなどの感染性疾患にかかりやすくなります。1月中旬頃までにはしっかりと対処しておきましょう。

 

と、いう事で次に「食べ過ぎ」によってもたれた胃腸にはどのような対処が良いか。

中国には「保和丸(ほわがん)」又「大山ザ丸(だいさんざがん)」という消化促進に良い漢方薬があります。

これ等の処方は穀類の消化を助ける神麹(しんぎく)、麺類の消化を助ける麦芽、肉類の消化を助けるサンザシなどが使われており、中国の一般家庭では食べ過ぎや消化不良などに幅広く使われています。

しかし、日本にはこれ等の処方がありませんので、これによく似た晶三仙を入手し、飲まれたら良いでしょう。

 

また胃弱タイプでお腹が張る、ゲップが出る、下痢しやすいなどの症状を伴う消化不良には六君子湯(りっくんしとう)・香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう)などの益気健脾薬(えっきけんぴやく)を服用すると良いでしょう。

 

次に飲み過ぎによって荒れた胃腸にはどのように対処すれば良いか。

酒は東洋医学から考えると湿(不要な水分)と熱を生じる作用がある為、胃腸の働きが低下し、水分代謝もうまくゆかず、不要な水分は多いのに体に必要な津液が作られない為、ノドが渇くといった症状がでてくるようになるのです。

そしてこの状態を放っておき、飲酒を続けていると湿邪・熱邪の停滞そして肝臓疾患へと好ましからざる状態を形成していくのです。ですから早めに対処しなければいけません。

 

このような状態を改善するためには、体内に貯まった湿邪・熱邪を速やかに取り除くいんちん五苓散(いんちんごれいさん)・星火温胆湯(せいかうんたんとう)などを服用すると良いでしょう。

 

両薬とも熱邪をとる生薬、そして利尿作用に優れた生薬が配合されているので、酒呑みには大変便利な処方といえるでしょう。といって酒はあくまでもほどほどに、が原則である事に変わりはありません。

 

ということで、当店では本年度も更に相談力を高め、皆様の色々なお悩みにお応えしていこうと考えております。是非、ご相談においでくださいませ。

 

尚、当店では中医師(中国の漢方医師)林建豫に週一回来ていただいております。

林建豫は中国では助教授資格も取得しておりますし、西洋医学、東洋医学の両医学に明るい実力者です。

どんなご相談にも応じますが、特に不妊相談、また皮膚科疾患のアトピー性皮膚炎などを得意としております。当店の相談でめでたくお子様がお出来になった症例、また難治性といわれる尋常性乾癬などが改善された症例などがございますので、あきらめずにご相談にいらしてください。

 

それでは本年も、この「よもやま話」と当店へのご愛顧宜しくお願い申し上げます。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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