気になるシワ漢方ケア

女性のお肌の老化は20代からはじまる、といわれています。

まず、目元や口元の小さなシワから、だんだんと深く元に戻らないシワになっていきます。なかでも乾燥肌の方は、シワができやすい傾向にあるでしょう。

ですが、シワを気にするあまり笑顔が少なくなっていく、というのはあまりおすすめできません。気になるシワは漢方でしっかりとケアしていきましょう!

気になるシワ漢方ケア★岡田厚生堂薬局

 

岡田厚生堂薬局  仮性のシワ、真性のシワ

仮性のシワは、元に戻りやすいシワのことで、短時間の紫外線による影響や水分不足による乾燥肌、炎症などの一時的な状態を指します。

一方、真性のシワとは、深く刻み込まれたシワで、お肌の弾力性の低下や委縮、断裂といった状態を指します。

シワのケアは早い段階、つまり仮性のシワのうちに行うことが大切です。

 

 

岡田厚生堂薬局  シワタイプ別!漢方ケア

中医学(中国漢方)ではシワができるメカニズムを、過労やストレス、運動不足、食生活の不摂生による、気血不足(きけつぶそく)また、肝腎脾胃のどこか或いは複数の機能低下によるもの、と考えます。

ですので、まずはお一人お一人の食生活を含めたライフスタイルをお伺いし、気になるところを改善するご提案をいたします。

ここでは、シワができやすい代表的なタイプである、気血不足(きけつぶそく)タイプ、腎陽虚(じんようきょ)タイプ、肺腎陰虚(はいじんいんきょ)をご紹介します。それぞれご参考ください。

 

岡田厚生堂薬局 気血不足(きけつぶそく)タイプ

気になるシワ漢方ケア★岡田厚生堂薬局生命エネルギーである気と、全身を栄養する血が不足している状態です。すぐに疲れる、疲れやすい、汗をかきやすい、風邪をひきやすい、めまい、耳鳴り、貧血、不眠、お肌がカサカサして艶がない、といった症状が表れやすいタイプです。

また、気血が足りないと胃腸の働きも弱くなります。栄養分や酸素、エネルギーがお肌にも行き渡らない状態なので、血を養い、気を補ってあげましょう。

 おすすめの食べもの 
レバー、うなぎ、山芋、人参、紫蘇、春菊、なつめ、竜眼肉、はすの実など

 代表的な漢方薬 
十全大補丸(じゅうぜんだいほがん)、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)など

 ワンポイントアドバイス 
一度にたくさん食べられなくても大丈夫です。食材の質にこだわってみましょう。単食ダイエットや食べないダイエットはお肌に悪影響です。漢方薬が助けになってくれますので是非上手に活用してみてください。また、寝すぎると気を消耗するので早寝早起きを心がけましょう。一日一万歩のウォーキングやヨガ、太極拳もおすすめです。

 

 

岡田厚生堂薬局 腎陽虚(じんようきょ)タイプ

気になるシワ漢方ケア★岡田厚生堂薬局手足が冷えやすく寒がり、生命エネルギーが足りないタイプです。やる気や根気も持続せず、精神的にも弱くなっています。また、エネルギーは筋肉で生まれるため筋肉も弱くなっていることが多く、腰痛・ひざ痛・失禁などの筋肉に関係する衰えがでています。

まずは体を内と外から温めることが重要です。加えて、自分でエネルギーを作れるような体つくりを目指しましょう。真性のシワを予防するだけでなくお肌の抵抗力もついてきます。

 おすすめの食べもの 
しょうが・ニンニク・ねぎ・山芋・栗・唐辛子・シナモン・朝鮮人参・うなぎ・羊肉など

 代表的な漢方薬 
八味丸(金匱腎気丸)・海馬補腎丸(かいまほじんがん)・至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)など

 ワンポイントアドバイス 
基礎体温が低いままだと気血のめぐりが悪くなり、お肌にも良くありません。首もとと足元を冷やさないような服装をしましょう。冷える冬は頻繁に暖をとり、夏でも薄着は厳禁、からだを締めつける服も避け、クーラー対策もしっかりしましょう。食べ物は生のもの冷えたものは夏でも控えます。熱処理をして温かいものを採りましょう。

 

 

岡田厚生堂薬局 肺腎陰虚(じんいんきょ)タイプ

気になるシワ漢方ケア★岡田厚生堂薬局まるで強い日差しに照らされたカラカラに渇いた砂漠のよう、いくら水をやっても大地が熱しているので水はすぐ蒸発し行き渡らず、枯渇状態になっています。

体内に熱がこもっていて水分が常に不足している状態なので、口が渇き、咳がでやすく、肌はかさつき、固い便または便秘になりやすい状態です。

まずは潤いを補ってあげることが大切です。そして水分代謝機能を正常な状態に戻していってあげましょう。

 おすすめの食べもの 
セロリ・大根・はちみつ・梨・豚肉・鶏卵・ほたて・牡蠣・あさり・大豆など

 代表的な漢方薬 
麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)・八仙丸(はっせんがん)など

 ワンポイントアドバイス 
特に夜型生活をしている方に多いのがこのタイプ。体のほてりをさます夜に活動しているので水が常に足りなくなります。昼は活動・夜は睡眠して休息といった自然のリズムで生活することが一番ですが、難しい方は漢方薬で調整してみましょう。また、昼にしっかり運動して熱を発散させておくというのも手です。水の足りない方は香辛料も控えめにしましょう。

 

 

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