赤ちゃんを望まれている方、妊活中の女性にはお馴染みの、基礎体温表についておさらいです。
毎日つけられない・・・。
つい忘れてしまうと、翌日も、翌日も・・・となって、なかなか継続できない。
という方もいらっしゃると思いますが、
この基礎体温表、本当に本当に大切な指標なのです。
妊娠を望まれている方だけでなく、いつ更年期がくるのか?も予測できますし、実は潜在的な病気の早期発見にも役立つのです。
女性の皆さんだけの特権なので、是非、基礎体温表をつけて、健康ライフに活用していただきたいと思います。
基礎体温表はコチラからダウンロードできます(^^♪
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理想的な基礎体温表を目指そう!
理想的な基礎体温表はこんなラインです。
ですが、
姿形や性格が、ひとりひとり違うように、基礎体温表にも個性があります。
そこで、まずは自分の基礎体温表から、低温期と高温期を見つけてみましょう。
「とりあえず1ヶ月間、基礎体温をつけてみたけれど、どこが低温期か高温期かわからない」という方は、まずは生理をポイントにしましょう。
生理がはじまってから、終わるまでの期間(5日間から7日間)が生理期です。
生理が終わってから排卵するまでの期間が卵胞期ですが、排卵したかどうかを気づくのは難しいですよね。
ですので、生理が始まった日からおよそ~14日あとくらいが排卵だと推測し、排卵日をきっかけに高温期に移行するラインを目指していきましょう。
高温期が大切な理由
高温期の基礎体温は、低温期(生理~排卵までの間)から、最低でも 0.3℃~0.5℃ 高い体温差があると良いです。排卵から1~2日でスムーズに上がり、10日以上高温期が安定維持すると良いです。
高温期、卵巣内では卵胞が黄体となり、子宮内膜を柔らかくキープしています。これは、受精卵を確実に着床させて維持する為、つまり赤ちゃんを迎えるベッドを温かくふわふわに整える期間が高温期なのです。
高温期がない、ということは、受精卵を柔らかく温かい状態で迎えることができないということなので、着床できないまたは一時は着床した受精卵をそのまま維持することができない、ということになります。
そもそも高温期がない!という一相性の方や、高温期の体温が低い!という方は、妊娠するための準備が整っていない、と考えられますので、しっかり調子を整えていきましょう。
基礎体温がそもそも低い!
低体温の背景には、生活習慣や食習慣の変化が挙げられています。
運動をあまりしない、就寝が22時過ぎ、朝の起床もギリギリなので朝食抜き、ファッション重視で冬場でも薄着、清涼飲料水など糖分のとりすぎ、飲酒、喫煙、冷たいものや生ものの食べ過ぎ飲み過ぎ、過労、ストレス。
こうした生活習慣・食習慣は、基礎体温を下げていきます。平熱が35℃台ということも。
基礎体温が低くなると、免疫力が下がるので風邪や花粉症、アレルギー疾患にかかりやすくなりますし、もちろん妊娠もしにくくなります。基礎体温が低いと血流も悪くなり、肩こりやめまい、耳鳴り、生理に血塊が混じる、生理痛がひどくなる、シミやそばかすができる、といった症状がでてきます。
まずは可能なところから、改善していきましょう。
夜は22時~遅くても23時には就寝する、朝食は摂る、冷たいものや生ものを避け温かい食事を心がける、暖かい服装を心がける、ストレッチを適宜する、エレベーターやエスカレーターは使わない、車移動をやめて自転車や徒歩移動にする、など、今すぐはじめて継続しましょう。
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