2014年3月
高プロラクチン血症を克服して、待望の2人目赤ちゃんできたよ・・・!
12月22日
34歳の女性、3歳の女の子が一人います。
レディスクリニックにて高プロラクチン血症、左側卵管閉塞がある、と診断され、ご来店の一年半前から排卵誘発剤(クロミッド)を服用されていました。
生理周期は順調(28日~33日周期)、生理痛はありません。
経血に塊は多く、おりものも多い(生理前にもある)、月経前緊張症候群(生理前にイライラしやすい、不安感、乳房が張るといった症状)があります。
便秘気味で、少し肥満があり、寝つきは悪いほう、といった状態でした。
全周期、基礎薬として婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)を普通量、逍遙丸(しょうようがん)、血府逐オ丸(けっぷちくおがん)、柏子養心丸(はくしようしんがん)を各1/3量ずつ服用していただくようご提案差し上げました。
1月12日
低温期は逍遙丸(しょうようがん)、柏子養心丸(はくしようしんがん)、海馬補腎丸(かいまほじんがん)を。
排卵期には海馬補腎丸(かいまほじんがん)、開気丸(かいきがん)、健胃顆粒(けんいかりゅう)、爽月宝(そうげつほう)を服用いただくようにしました。
また、ご主人様へは至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)を服用いただくようにしました。
3月8日
もともと花粉症をおもちで、「目の充血」「目が痒い」「鼻水が多い」といった症状が出始めたので、柴胡清肝湯(さいこせいかんとう)、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)、炒麦芽(いりばくが)、逍遙丸(しょうようがん)を服用いただくようにしました。
4月5日
咳嗽、痰が多い(緑黄色)、鼻詰まり、鼻水が多い、という症状がありましたので、これに対応する為に漢方薬を選びました。
辛夷清肺湯(しんいせいはいとう)、葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)、温胆湯(うんたんとう)を各1/3量ずつ服用いただき、2週間後に改善いたしましたので、周期法に戻すことにしました。
6月14日
この日は、高温期でした。
おりものが多く、黄色く、匂いがある、という事でした。
加味逍遙散(かみしょうようさん)、人参養肺湯(にんじんようはいとう)、十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)、血府逐オ丸(けっぷちくおがん)を各1/3量ずつ服用いただくことにしました。
病院の検査では、子宮内膜が厚くなり、排卵もありました。
8月2日
病院の検査にて、右側卵巣より排卵(2cm)が確認されました。
とてもよい調子ですので高温期の漢方を変えて、参馬補腎丸(じんばほじんがん)、健胃顆粒(けんいかりゅう)、帰脾湯(きひとう)、逍遙丸(しょうようがん)を加減して服用いただくことにしました。
9月20日
生理前に頭痛があり、生理中にひどい腹痛があった、との事でした。
生理の量が少なく、寝つきが悪いといった症状があり、帰脾湯(きひとう)、人参養肺湯(にんじんようはいとう)、平胃酸(へいいさん)を加減して服用いただくことになりました。
10月18日
順調に経過良好でしたので、そのまま続けて頂くこととしました。
11月1日
高温期に入り、病院検査にて、右側排卵2.5cmと判明しました。
とても順調です。
そのまま同じように続けていただくことになりました。
1月20日
人口受精を行い、妊娠いたしました。
基礎薬の婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)は継続して頂き、9月に元気な男の子を出産いたしました☆
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店主(北京中医薬大学日本校卒業)