2015年6月
アレルギー性皮膚炎の症状が漢方で軽減
平成26年5月13日
アレルギー性皮膚炎で来店されました。
顔・手・頭・皮膚には赤み、熱感、乾燥、耳たぶや頬には滲湿液がみられました。
気になってしまい、触ると皮膚が剥け、症状は悪化してしまうようです。
また、お話を聞いてわかったことですが、症状は梅雨の時期から夏にかけて悪化があるように思いました。
花粉、紫外線、金属、大人になってから甲殻類のアレルギーがあります。
内服として、八仙丸(はっせんがん)、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)、五涼華(ごりょうか)、五行草を服用して頂き、外用としてローションをご提案差し上げました。
平成26年5月~8月
5月28日から8月26日まで、二週間おきにご来店頂き、同じ漢方薬をお試しいただくことにいたしました。
平成26年8月26日
暑さにより痒みがでるが、耳と右頬以外の症状は良くなってきている、とのことでした。
また、その他の症状として「息切れがするようになった」と伺いましたので、今までと同じものに加えて麦味参顆粒(ばくみさんかりゅう)を一日一包(日中の活動時間)をご提案差し上げました。
平成26年9月20日
今までと同じ内容ですが、服用量を減らすようにいたしました。
平成26年10月22日
耳のしこりも小さくなり、右頬の熱感も軽減してきました。
漢方薬以外にも、食事や睡眠に気を付けていただくようにお伝えしています。
この方は、今までどこの皮膚科に行っても症状が良くならず、漢方ではどうだろう?と思いご来店してくださったそうです。
「今までは朝起きると、枕元が滲湿液で汚れたり、剥けてしまった皮膚で汚れてしまっていたが、気にならなくなりました。最初は半信半疑だったけど、漢方を飲んでみて良かった!」との嬉しいお言葉をいただきました。
漢方薬は症状や原因に合わせて適切に使用すれば、効果を実感して頂けるものです。
不安や疑問に思うこともすべてご相談うけたまわります。お気軽にご来店ください(*^^*)!
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店主(北京中医薬大学日本校卒業)