2014年8月
子宮筋腫で流産一回・・・。でも漢方で子どもできたよ!
2月6日
39歳の女性。
結婚4年。
2年前に流産。
その後、妊娠しないとのことで相談に来られました。
腰痛、手足の冷え、のぼせ、めまい、イライラなどがあり、基礎体温表では高温期が短い傾向にありました。
今まで、ホルモン療法を半年、人工授精を1回、経験されていました。
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)と参馬補腎丸(じんばほじんがん)を服用いただくことにしました。
2月20日
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)をベースに、参馬補腎丸(じんばほじんがん)、イライラが強いようでしたので逍遙丸(しょうようがん)をプラスすることにしました。
また、低温期に二至丹(にしたん)をプラスし、排卵期には補中益気丸(ほちゅうえっきがん)血府逐オ丸(けっぷちくおがん)をプラスすることにしました。
3月6日
基礎体温表が安定してきました。
高温期に補中益気丸(ほちゅうえっきがん)、八味地黄丸(はちみじおうがん)、甘麦大棗湯(かんばくだいそうとう)をプラスすることにしました。
3月20日
来店時、生理中で、めまいがあるとのことでした。
低温期を、人参養栄湯(にんじんようえいとう)、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)に変更しました。
排卵期と高温期は変えずに、このまま服用頂くことといたしました。
4月3日
病院の検査では順調でした。
このまま継続して服用いただくことにしました。
5月15日
とても順調です。
しっかり服用いただいているようです。このまま継続していただくことと致しました。
6月5日
高温期ですが、生理28日目で37.04℃でした。
もしかしたら・・・?
6月11日
妊娠のご報告を頂きました!!
私共も、本当に嬉しいです。このまましっかり育ってくれますように・・・。
6月19日
少し出血があり、つわりがでてきたとのこと。。。
参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん)、小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう)、田七末(でんしつまつ)を、そして桑実茶(そうじつちゃ)をお茶がわりに飲んでいただくようにおすすめしました。
翌年2月
無事に、可愛い女の子を出産いたしました!!
本当におめでとうございます。
産後の養生もとても大切です。引き続き、サポートしていきたいと思います。
体質や体調は、季節と同じように刻一刻と変化していくものです。
心と体の変化に合わせて、適切な漢方薬で対応していくことがとても大切です。
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店主(北京中医薬大学日本校卒業)