当店にて不妊相談をされた方の体験談を一部ご紹介いたします!
第二子不妊、重度の冷え性、子宮筋腫、高プロラクチン血症・・・
さまざまな問題を抱えていた方でも、可愛い赤ちゃんを授かることができ、わたしたちも幸せいっぱいです。
ひとりで悩まず、是非お気軽にご来店ください!
ケース6 ・・・ 月経前緊張症と不妊
32歳の女性です。結婚5年目ですが妊娠しないので当店へご相談にいらっしゃいました。
★ 腰痛がある。
★ 月経前緊張症がある。
★ 手足が冷える。
★ 基礎体温表は単相である。
★ 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)である。
★ 右側の卵管が閉塞している。
★ ご主人は問題なしと診断されている。
この方の場合はまず血虚(けっきょ)によるオ血(おけつ)を早急に改善することが望ましく、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)をベースに桂枝茯苓丸加減(けいしぶくりょうがんかげん)の煎じ薬を、その後は参茸栄衛丸を服用していただきました。
8ヵ月後には基礎体温表が二相性になり、9ヶ月後の検査では右側卵管の詰まりもなくなっているとご報告をいただきました。
そして服用1年後、自然妊娠され、お医者さまも驚いていたとのことでした。
その後は花粉症にお悩みでしたので、安胎の為、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や衛益顆粒(えいえきかりゅう)などをおススメし、無事に女の子をご出産されました♪
ケース7 ・・・ 人工授精と排卵誘発剤
39歳の女性です。
人工授精を2回され、ご来店時も排卵誘発剤を使用中でした。
左側卵管が通りにくく、最近右側の卵巣からの排卵がないと診断されたとのことです。
もともと生理の量が少なく、生理痛がひどい方で、20歳の時に自然妊娠し、人工流産した経験をおもちでした。
流産も中医学では小さなお産と考えます。
従って、通常のお産後と同様に適切な処置と安静、養生がその後の母体の状態を左右します。
中医学でできることは「妊娠しやすい体づくりをすること」です。
まずは血虚(けっきょ)状態を改善し、次いでオ血(おけつ)も改善していくため、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)をベースに血府逐オ丸(けっぷちくおがん)、海馬補腎丸(かいばほじんがん)、水快宝(すいかいほう)などを使い分けていきました。
生理中には二至丹(にしたん)、逍遥丸(しょうようがん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)などを併用していきました。
2ヶ月後、4つ採卵しましたが空卵胞の為、人口授精ができませんでした。
4ヵ月後、人工授精に成功、漢方薬も続けて頂き、無事に可愛い赤ちゃんを出産いたしました♪
ケース8 ・・・ 不妊検査で問題なしの場合
33歳の女性です。ご自身は不妊検査で問題なし、と診断されましたが、配偶者の精子検査で少し問題があると診断されました。
★ 不妊検査では特に問題はないと言われた。
★ ご主人の精子検査では少し問題あり。
★ 人工授精に一度失敗している。
★ 自然流産を2回経験している。
★ 基礎体温表は二相性である。
多くは配偶者の問題と思われがちですが、母体も少し整える必要があると考え、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)と温経湯(うんけいとう)、レオピンロイヤル(ご主人へも)を服用していただきました。
3ヶ月後に自然妊娠をされ、無事に男の子をご出産されました♪
それから3年後、また妊娠できないとのことでご来店されました。第二子不妊です。
3年が経つと体や環境の変化もございます。前回と全く同じ方法で良い場合もありますが、全く異なる方法が良い場合もございます。
この時もじっくりとお話を伺い、奥様とご主人の体を整えるため、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)とレオピンロイヤルをベースに、海馬補腎丸(かいばほじんがん)、血府逐オ丸(けっぷちくおがん)、二至丹(にしたん)、または参茸栄衛丸などを使い分けていき、8ヶ月後に自然妊娠をし、無事に女の子をご出産されました★
にぎやかになりましたね。おめでとうございます♪
ケース9 ・・・ アトピー性皮膚炎と不妊
35歳の女性で、もともとはアトピー性皮膚炎でご来店されていらっしゃいました。
首の周囲の乾燥や発疹がひどく、瀉火利湿顆粒(しゃかりしつかりゅう)、三物黄ゴン湯(さんもつおうごんとう)、温清飲(うんせいいん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)などを、その時の症状に合わせて使い分けて頂いておりました。
お肌の状態はかなり良くなりましたが、アトピー性皮膚炎は油断ができないため、その後も漢方薬をご愛用いただいておりました。
時は過ぎ、彼女は39歳になり、ご結婚をされました。
すぐに赤ちゃんが欲しかったことと、年齢のこともあり、当店にご相談をいただきました。
「アトピー性皮膚炎の方は妊娠しにくい」といわれています。
本当でしょうか?本当ならそれは何故でしょうか?
中医学は疾患や症状はその部分だけを見て判断するわけでなく、体全体を考えます。
アトピー性皮膚炎をお持ちの方は生理痛や生理不順など、生理に関するトラブルを抱えている場合が多くみられます。
また心的ストレスという二次的な問題も軽視できません。アトピー性皮膚炎だけ、生理痛だけ、不妊だけ、ではなく、全ての問題は関係しあっているのです。
この彼女の場合は、人参養栄湯や加味逍遥散(かみしょうようさん)などを服用いただき、1年後に自然妊娠いたしました後、出産時まで漢方薬で体調を万全に整えておりました。
お産は安産で、無事に元気な男の子をご出産されました。
男の子は生後2ヶ月から保育園です。風邪をひくとすぐに漢方薬を飲んで、元気にすくすく育っています♪
私もまるで自分の家族のようでとても嬉しいです★
ケース5 ・・・ 高プロラクチン血症
34歳の女性です。3歳のお子様がひとりおりますが、二人目が妊娠しない、ということでご相談に来られました。1年半前から排卵誘発剤(クロミッド)を服用されていました。
★ 高プロラクチン血症である。
★ 生理周期は順調。
★ 生理痛はないが、生理血に塊が多い。
★ 生理前になるとイライラ、不安感がある。
★ 便秘があり、寝つきも悪い。
★ 左側の卵管に詰まりがある。
★ 少し太り気味。
初めてご来店された時に、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)と逍遥丸(しょうようがん)、柏子養心丸(はくしようしんがん)、海馬補腎丸(かいまほじんがん)を服用していただきました。
その後、低温期には逍遥丸(しょうようがん)、柏子養心丸(はくしようしんがん)、海馬補腎丸(かいまほじんがん)を、排卵期には海馬補腎丸(かいまほじんがん)、開気丸(かいきがん)、香砂六君子(こうしゃりっくんし)、爽月宝(そうげつほう)を、そしてご主人様には至宝三鞭丸(しほうさんべんがん)を服用して頂きました。
この方は花粉症もお持ちでしたので、3月に入る頃、小青竜湯(しょうせいりゅうとう)または葛根湯加川きゅう辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)なども服用されました。
漢方薬服用後、子宮内膜が厚くなり、詰まっていた左側の卵管も正常に通っているとのことでした。
その時の体調にあわせた周期法で漢方薬を活用し、1年半後、自然妊娠をされ無事に男の子をご出産されました!おめでとうございます♪
妊娠しやすいからだづくりとは、心身の健康をつくること。
「赤ちゃんができたよ!」と報告を頂いた時「そういえば便秘も治ったよ!」「生理痛が全くなくなった!」「キレイになったね、と言われたよ」など嬉しい感想を頂くことも多々あります。
心身の健康、内からも外からも美しく♪は、漢方的な生活を続けることでぐっと身近なものに。
岡田厚生堂薬局では、ひとりひとりに合った方法をご提案しています。是非、お気軽にご来店・ご相談ください♪