‘2013/06’ カテゴリーのアーカイブ

暑さに負けない身体作り

2013/06/14

 

毎年、だんだんつらく感じる夏の暑さ・・・
日の最高気温が25℃に達すれば夏日、30℃に達すれば真夏日、更に35℃に達すると猛暑日と報道されます。今年は6月から夏日、真夏日を記録しています。9月の残暑が終わるまで、熱中症にならないように、暑さに負けない身体作り、今から始めてみませんか?

 

岡田厚生堂薬局  目指せ2週間後!!暑さに負けない身体になる!!

暑さに負けない身体作り
人間は発汗によって体温調節を行いますが、主に熱くなった身体を冷却するために発汗します。

汗をかいて体温を調節したり、血液量を増加させたり、心拍数を減少させたりして、暑さに適応できるようになること(環境適応力)を暑熱順化といいますが、この暑さに対応する暑熱順化は、気候の変化より少し遅めに起こります。

気温がじわじわとステップアップして上がってくれれば良いのですが、日本の梅雨から夏にかけては、気温差が激しい日が続きます。

そこで、日ごろから汗をかける身体にしておくことが大切です。
汗をかく、という習慣を身につけていれば、夏の暑さに負けない身体になり、夏バテや熱中症にもかかりにくくなるというわけです。

暑熱順化は日常的な運動によっても得ることができます。運動の種類や時間などによって異なりますが、おおよそ2週間程度で完成するといわれています。2週間後を目指して、暑さに負けない身体を作っていきましょう!

岡田厚生堂薬局  早足でのウォーキングなど、汗ばむ運動を一日30分、週5日行う!

高齢の方は・・・

岡田厚生堂薬局  早歩き3分+休み3分、これを一日5回、週5日行う!

また、汗は血液中の水分と塩分から作られます。
血液の質を上げて、血量を増やし、血管を丈夫にしておくことが大切です。

 

岡田厚生堂薬局  血液の質を上げて、血量を増やし、血管を強くしよう!

血液の流れが滞っている状態を、中医学では?血(おけつ)といいます。
汗をかくことで、血液中の水分量が減り、濃くなって流れが悪くなりドロドロになると、血栓ができやすくなったり、血管がつまりやすくなったりします。

こうした?血(おけつ)の状態を改善することを、活血化?(かっけつかお)といい、主に丹参(たんじん)という生薬が用いられます。丹参(たんじん)は、血液の流れを改善するだけでなく、血管をやわらかく丈夫にしてくれ、血圧を調整してくれる生薬です。

また、質の良い血液を増やすことを中医学では養血(ようけつ)といい、代表的な生薬が当帰(とうき)です。

良い血を養い、血液をスムーズに流し、血管を丈夫にして、夏のリスクを軽減しましょう!

暑さに負けない身体作り

 

岡田厚生堂薬局  心・腎の機能をチェック!!

肥満の方、高齢の方や小児だけでなく、心肺機能や腎機能が低下している方や、自律神経が不安定な方が熱中症にかかりやすいといわれています。

心や腎の機能、自律神経の乱れの不安のある方は一度ご相談にいらしてください。適切なケアをして、ウィークポイントを解決しておくことも、夏を元気に過ごすポイントです 岡田厚生堂薬局

 

岡田厚生堂薬局  夏バテ&熱中症の予防ポイント

岡田厚生堂薬局  汗をよく吸う、ゆったりめの衣服で過ごそう!

岡田厚生堂薬局  日傘・帽子・UVカット素材を活用し、直射日光を避けよう!

岡田厚生堂薬局  夏野菜や旬の果物で上手に水分補給をしよう!

岡田厚生堂薬局  外と室内の気温差に注意しよう!
(※無理なく適応できる温度差は7℃、外気と室内の温度差を7℃以内に抑えられるようにしよう!)

岡田厚生堂薬局  エアコンの多用を避け、適度に汗をかこう!

岡田厚生堂薬局  お酒をたくさん飲んだ翌日や下痢の時、あまり飲食していない時は特に注意しよう!
(※脱水状態になっている可能性が高いので、しっかり休んでから活動しよう!)

 

準備万端!!元気で楽しい夏を迎えましょう 岡田厚生堂薬局

 

※ひとりひとりの体質や症状によって、おすすめの漢方薬が異なります。
貴方に一番ベストな漢方薬をチョイスする為にも、服用の際は岡田厚生堂薬局にお気軽にご相談ください!  岡田厚生堂薬局

 

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癌との付き合い方・・・その6

2013/06/04

 

2013年6月        

6月となりました。
さわやかな5月の季節からうっとうしい梅雨の季節を迎えます。
湿邪の影響を受けて起こり易い頭痛、神経痛、胃腸炎などを起こさぬよう、体調管理に充分注意をいたしましょう。

さて、今月のよもやま話は癌との付き合い方・・・その6です。

今年の一月より書き始めてきました『癌との付き合い方』も、もう少し続け、次のテーマに移っていこうと思っております。今しばらくお付き合いください。

という事で、今回は癌治療に於いて西洋医学の治療法と中医治療をどう組み合わせていくか、について書くことと致しましょう。

 

癌の西洋医学の治療法は、

1.手術療法
2.放射線療法
3.化学療法

などが主ですが、このうち今回は手術療法に限って書いていくことと致しましょう。

 

癌の手術、というと、誰でも精神的な動揺に対して、その動揺を鎮めるべくケアする事から始めます。つまり、中医のケアは手術前手術直後回復期と、きめ細かく対処していくのです。

そこでまず手術前のケアですが、一般的に癌の手術は大手術になることが多いので、患者さんには体力と気力が要求されることになります。

従って、中医学のケアとしては気血陰陽を整え、内臓機能を促進し、手術の恐怖を取り除き、より良いコンディションをつくる事を目的に準備をします。

その為、使う薬としてはキヨーレオピン・レオピンファイブ・レオピンロイヤルなどの滋養強壮、また、緊張や恐怖心理を和らげるために逍遙丸(しょうようがん)やエコックW(エゾウコギ製剤)などを、更に癌の進行のスピードを抑制する目的で、白花蛇舌草(びゃっかじゃぜつそう)やシベリア霊芝、紅芝泉(こうしせん)などを使用します。

 

次に手術直後は組織が切除され、体のダメージが大きく、陰陽のバランスが崩れているので、そのバランスの崩れを回復させる目的で、キヨーレオピン・レオピンファイブ・レオピンロイヤルなどの滋養強壮、香砂六君湯(こうしゃりっくんしとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)などの、益気健胃(えっきけんい)薬を使用するのです。

また、術後の痛みの回復には、血流を改善し痛みを止める目的で、冠元顆粒(かんげんかりゅう)や田七人参などを使用します。

 

最後に回復期ですが、体内に残っているかもしれない邪気(癌細胞)と闘う患者さんの正気をあげる為に、レオピン類、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)などを、精神不安などの場合には、逍遙丸(しょうようがん)、温胆湯(うんたんとう)などを、血行不良などがある場合は冠元顆粒(かんげんかりゅう)、婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)などを使用するのです。

 

という事で、漢方及び自然薬のもつ陰陽の調整作用、血流促進作用、自然治癒力増強作用を、上手く活用すれば、その時々に応じて更に良い手当てが出来ると思うのです。(中西医結合)

 

それでは今回はこの辺で・・・。

 

店主(北京中医薬大学日本校卒業)

 

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